yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

『お祭り提灯』下町かぶき組 劇団岬一家@琵琶湖座 4月12日昼の部

今日で2回目の岬一家。琵琶湖座にもちょっとなじんできたかな。とても居心地のいい劇場。ヘルスに近い作りだけれど、客のことをよく考えられて造られた劇場内部。何よりも清潔。瀬田駅から20分間隔でシャトルバスが出ていて便利。前回は利用したけれど、今日は往復歩いた。12、3分の距離。

嵐山錦之助さんが助っ人で出演中。錦之助さんといえば劇団悠というのが頭からそして気持ちからも離れない私としては、辛い。ご本人もそうでは。悠さんも、そして他の方々も淋しがっておられると思う(私の妄想?)。来月の木川劇場公演では「先月の劇団悠メンバー」が全員揃っていて欲しい。

第一部 お芝居
お芝居は『お祭り提灯』。先月劇団悠版を弁天座で見たけれど、それとほとんど同じ。

提灯屋主人徳兵衛を飛雄馬さん、丁稚三太郎を星誠流さん(劇団誠流座長)。金貸おこうを貫太座長、世話役を(悠版と同じく)錦之助さん(なおとさんがおられない!)、提灯を引き取りに来る娘を広大さん。辰巳屋も広大さん。徳兵衛女房おすみを演じられた女優さんのお名前、確かみわさん?間違っていたらごめんなさい。

星誠流座長はさすがに手練れだった。一番の芸達者がこの役をやるというのは、松竹新喜劇でも、劇団悠でも当てはまっていた。貫太座長も前回見た忠治役よりも生き生きとしておられたよう。お婆さん役、お好きなんでしょうね。

雄馬さんも忠治の子分、巌鉄の時よりよほど闊達に演じておられた。娘役と大店主人役を両方演じられた広大さん、大奮闘。特にりゅうとした身なりだったのが、着物を脱がされると下がセーラー服というのは、受けました。座長のだそうです!お客さんたちから、夜の部では座長以下の座員さんにもこれをやって欲しいとリクエストが。

錦之助さんも鬘を前後ろが逆になるくらい(?)の大奮闘。前回と同じくらいと言いたいところだけど、なんか違っていたような。

夜の部は 『赤尾林蔵』だそうで、昼夜狂言の入れ替えとは、気合が入ってるぅー!

第二部 舞踊ショー  演者、曲名等、誤りあればご容赦。

「深川恋キツネ」  

貫太    「龍飛崎灯台

 

誠流   「故郷」

雄馬   「ひとり咲き」

 

 

貫太・錦之助  「惚れさせ上手」

広大   「?」

 

みわ   「?」

 

雄馬・広大  「無我夢中」

貫太  歌  「上を向いて歩こう

錦之助   「花と龍」

 

貫太   「日本の男」

誠流   「夢しずく」

全員で  「ダイナマイトが 百五十屯」