yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

やっぱり出発することに

迷ったのだけど、先ほどフライトをチェックしたら、今のところANAの伊丹ー成田、SASの成田ーコペンハーゲンは欠航にはなっていないようなので、明日の朝4時起きで出発することにした。こんな未曾有の国難のときに外国に出かけるのは正直気がひける。でもだからこそ、行くべきだという気もする。

一応欠航ではないということではあるが、明日になって状況が変わるかもしれない。それはそのときに判断すればいい。と、自身に言い聞かせている。

昨日、今日と大変だったので疲れ果てた。

地震前の昨日の午前中(このときはこんな災害を予想だにしていなかった)は学会からのメールで私が持参するDVDがリージョン違いで(私のはR1、プラハではR2)で映写できないから、PCを持って来いという。でも私が持って行くつもりにしていたのはMacAirでDVDは別付けにしなくてはならない。というわけで壊れかけのWindowsのラップトップを取り出してきて、それにヒヤヒヤしながらDVDを入れて確認、なんて作業をやっていたら、夜中になっていた。とりあえず、MacAirの代わりにこれを持って行かざるを得なくなった。

アメリカの学会だったらたいていはこういうリージョン問題にも対応しているので、ほんとにうんざりだった。おまけにパワーポイントは使用禁止なので、アナログ的な環境をよしとする傾向がこの学会にはあるのではないかと、疑ってしまう。

でも去年のザルツブルグの参加者があまりにもすばらしかったので、今回そういう人たちに出会えるという楽しみをふいにするにはもったいない。

iPhoneは持参するがそれでネットへの接続はしない。カメラ機能のみを使い写真を撮ってくるつもりにしている。いつ壊れるか分からないひやひやもののラップトップからブログに写真をアップロードはせず、帰国してからにするつもりにしている。

今日はTwitterの投稿にずいぶんと元気をもらった。災害にあった人にとって、このメディアは強力な味方になっているのが証明されたように思う。

がんがれ、ニッポン!