yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

自粛なんてクソくらえ!

Twitbirdを開いてみて、日本がちょっとおかしくなっていることを知りました。でも私自身も今回の学会に来る前は「自粛」モードだったんだと気付きました。フーコーパノプティコンが、つまり相互監視のシステムが最もよく機能しているのが日本だったのだとあらためて思い知らされます。相互監視の中には自分による監視も含みます。

私自身の発表の時、前置きで「日本がこういう事態になっているときに、ここにやってきて罪悪感を感じている」なんてい言ったら、一座は「?」という感じの反応でした。地震津波に関しては同情的な反応やら、コメントをもらったので、この「なんで?」は私自身のギルティだという感情に同調できなかったためでしょう。

佐々木俊尚さんがTwitterでイタリアンレストランで食事をすると呟いただけで、ものすごい攻撃があったようです。信じられません。こういうときだからこそ、自分を元気付けることこそが、落ち込んでいるムードを上向かせるのにいちばん有効なことが分からないんですね、心の狭い人たちは。

その佐々木さんがとてもかわいい記事 を紹介しています。ぜひお読みください!このブログのみきさん、ステキな方です。

客観的に日本の状況をみて、そして自分に何ができるかを考えるときですね。人の足をひっぱっているときではありません。それも精力的に、前向きに活動している人たちの足を。

そしてこういうときこそ、ユーモアが必要なんですよね。笑うことほど精神を解放するのにいい手段はないですよね。それに歌舞音曲がこういうときにこそ有効なんです。どんどんお芝居(ぜひとも大衆演劇にお出かけください)を観て、音楽を聴いて、自分でも歌って楽しいモードを醸しだしたい。イタリア人のようになれとまではいわないけれど、かれらの楽天主義をこういうときにこそ見習うべきでは。