yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2013-05-17から1日間の記事一覧

長谷川伸作品の構成の緻密さ

『長谷川伸傑作選』中の『一本刀土俵入』を読み返し、茂兵衛がお蔦に向かって、「わしは、故郷のお母さんのお墓の前で横綱の土俵入りをして見せたいんだ、そうしたら、もう、わしは良いんだ」という箇所で、図らずも泣いてしまった。芝居では泣くところまで…

『鎌髭』、五月花形歌舞伎@京都南座 5月16日昼の部

昼の部の三番目の演目だった。昼の部ではこれのみ海老蔵が出る。配役、みどころは以下である。 三、歌舞伎十八番の内 鎌髭(かまひげ) 山崎の里鍛冶屋四郎兵衛内の場 市川海老蔵景清にて大荒事相勤め申し候 <配役> 修行者快鉄実は悪七兵衛景清 海老蔵 下…