yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

映画 『レッド・スパロー Red Sparrow』 (Twentieth Century Fox、2018)——ロシアより愛をこめて?——スパイになったボリショイ・プリマの悲劇

バンコクからロンドンに向かう機内で見た映画。私はいい映画だと思ったのだけれど、Rotten Tomatoesの評価は散々(48点)だった。概要はここにある通り。 www.rottentomatoes.com 原作はJustin Haythe、監督がFrancis Lawrence。残念ながらいずれもよく知ら…

スワンナプーム国際空港にて

現在夜の11時すぎ。ロンドンに行くのに今回は初めてのタイ航空を使った。トランジットの空港がこのスワンナプーム国際空港。2006年にできた新しい空港らしい。待ち時間が4時間もあるので、ラウンジに。軽食、アルコール類、ソフトドリンクと取り揃えてある…

羽生結弦選手の「ファンタジーオンアイス2018幕張」での衣装はガンダムのmobile suitを模していた?

Chemistryの歌うWings of Words に乗っての演技。復活を確信させる超絶ジャンプとなめらかなスケーティングは、まさに王者にふさわしいブリリアントな演技でした。特に怪我やその他諸々の雑音から解き放たれた解放感を強烈に感じました。モダンダンスのよう…

衣装が素晴らしいメトロポリタン・オペラ METライブビューイング『サンドリヨン』〜シンデレラ〜@神戸国際松竹6月5日

買っておいたシーズンチケットが1枚残っているのに、昨日気付いた。よほど観劇は止そうかとも思ったのだけれど、初めて見る演目なので誘惑に勝てず。「オペラ版シンデレラ」と聞いたら余計に見たくなった。 いつもながらMET の紹介が懇切丁寧。リンクしてお…

梅若実師の『菊慈童 遊舞之楽』 in「四世梅若実襲名披露京都公演」@京都観世会館6月2日

当日いただいたプログラムに、梅若実師の「解説」が載っていた。演じられる『菊慈童』は師自らアレンジされたものになっているとのこと。昨年7月に国立能楽堂で友枝昭世師シテで見ている。喜多流なので、『枕慈童』とタイトルは違っているけど、ほぼ同じもの…

片山九郎右衛門師と清愛さんの豪壮・絢爛な獅子舞に感動『石橋 大獅子』in 「四世梅若実襲名披露京都公演」@京都観世会館 6月2日

後場は親子競演で、九郎右衛門師が後シテの「白」を、ご子息の清愛さん(「師」とすべきか「君」なのか迷う)が同じく後シテの「赤」を舞われた。前シテは大江又三郎師。 まず白獅子が囃子方総動員で奏じる「乱序」に乗って登場。そのあと太鼓が主導する小鼓…

GDPR(EU一般データ保護規則)の影響は?

5月25日に「GDPR」法「EU一般データ保護規則」(General Data Protection Regulation)が施行された。これがどういうものかはネット検索をかければ出てくるが、一応サイトをリンクさせていただく。 www.sbbit.jp 記事中の「GDPRとは?」という項目がわかりや…

梅若実師の能『翁』@観世能楽堂 in 「NHK 古典芸能への招待『四世梅若実 芸の魅力』」

いくつかの断章(断片)のみの放映だった。残念。フルバージョンが放映されることを期待している。 梅若実師の『翁』は初めて。ちょっと意外な感じだけれど、襲名の祝い事の一環としての演能なので、当然なのかもしれない。『翁』を見たのは2年前の正月に八…

山本東次郎師作詞の「舞囃子“梅と橘”」in 「NHK 古典芸能への招待『四世梅若実 芸の魅力』」

NHKの解説では「山本東次郎:作詞 梅若実 ほか:作曲」となっている。ひとことでいうなら「二人の人間国宝の競演」ということになるだろう。山本東次郎師が梅若実師の四世襲名に寄せて詩(詞)をdedicateされたもの。古典の様式に則りながら、梅若家の由来、…

山本東次郎師作詞の「舞囃子“梅と橘”」in 「NHK 古典芸能への招待『四世梅若実 芸の魅力』」

NHKの解説では「山本東次郎:作詞 梅若実 ほか:作曲」となっている。ひとことでいうなら「二人の人間国宝の競演」ということになるだろう。山本東次郎師が梅若実師の四世襲名に寄せて詩(詞)をdedicateされたもの。古典の様式に則りながら、梅若家の由来、…