驚いた。まだ26歳、心筋梗塞だったとか。あまりにもお若い。真っ先に浮かんだのが、大衆演劇の劣悪な興行体制。若い才能と未来のある役者さんをこういう形で失わないためにも、興行体制を考えるべきときにきているのではないでしょうか? 大衆演劇の興行体制…
番組紹介 『大般若』概要 『大般若』の演者 梅若実師の深沙大王 他の演者さんたち 復曲能の難しさ 復曲経緯 『大般若』の詞章 番組紹介 「人間国宝・梅若玄祥が、今年2月に能楽界にとって重要な名跡、梅若実を四世として襲名。歴代の「実」の足跡をたどると…
解説と詞章は小原さんという方のサイトを参照させていただいた。ありがとうございます。小原さんは「宝生の能」平成10年5月号を参考にされたとのこと。内容解説もお借りする。 津の国日下(くさか)の里の住人、左衛門は貧乏の末、心ならずも夫婦別れをしま…
仕舞の醍醐味 「善知鳥」味方團師 「九世戸」林宗一郎師 「水無月祓」 片山伸吾師 「女郎花」 片山九郎右衛門師 仕舞とはいえ今までに見ていない番組が多く、とくに「善知鳥」は能として見たいのに、まだ叶っていない。この4本はそれぞれの演者たちの個性も…
劇団花吹雪の挑戦 役柄での工夫 演目の工夫 花吹雪の新しさ 芝居内容 舞踊ショーでの工夫 劇団花吹雪の挑戦 役柄での工夫 ここ数年の劇団花吹雪は新機軸を展開しているよう。昼夜でお芝居をかえるとか(普通は同じ芝居)、あるいは昼夜で役替えをするとか、…
『萩大名』は昨年の10月、二条城二の丸御殿台所で演じられた狂言で見ています。茂山千作さん、千五郎さんの共演だった。千作大名の「アホ」ぶりが実におかしく、楽しかった。今回は大名を茂山逸平さん、庭の亭主をお父上の茂山七五三さんの組み合わせ。太郎…
『鉄輪』は初見だったので、楽しみにしていた。夫に捨てられ嫉妬に狂った女。その女は鬼になり、夫に呪いをかけたものの、安倍晴明の解呪によって退散させられる。『葵上』もそうだけれど、女と嫉妬の念はしっくりくる(?)組み合わせなんだろうか。女の側…
このお芝居自体はいくつかの劇団で見ています。もちろん恋川劇団でも。昨年9月には恋川劇団から独立された碧月心哉さんのところで見たばかり。 純座長演じる盗人一味の小頭(こがしら)で本名、新三の悲劇性をより際立たせる演出に工夫が凝らされていました…
京都高島屋で「羽生結弦展」を見てきました。最終日に滑り込みセーフ。午前10時の開店と同時に7階の催し会場にダッシュ。「結弦まみれ」になれて満足。来場者のほとんどが同じ思いを共有されていたと思います。中には7、8歳と思しき坊やもいて、「これ、羽…
テレ朝のサイトにアップされていた解説]をリンクしておきます。文章で出すと以下です。 高校の教室で不穏な事件が起こった。担任の沢本愛(矢田亜希子)が授業をしている最中に、生徒の春日俊介(平岡拓真)が倒れ、意識不明の重体になったのだ。その後、俊…