yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ヴィレッジ散策 5月11日

今日は2時からのマチネでHarvey FiersteinのCASA VALENTINAを観に行こうかと考えていた。昨日演劇とオペラのはしごをし、帰宅が12時をかなりまわったこともあり、疲労の極致。先もあることだと断念。明日12日から15日の午前中まではフィラデルフィアに滞在。そのあと再びNYに舞い戻る。その折にできるだけみることにした。CASA VALENTINA、作者は登場しないようで残念。大好きな劇作家だから。といっても代表作のLa Cage aux Follesは観ていなくて、Torch Song Trilogyの映画版(本人が主演している)を観ただけだけど。Wikiに当たったら、なんか面変わりしていて、少々がっかり。この人もユダヤ系。そしてゲイ。Torch Song Trilogyはゲイの生き様を面白おかしく(そして哀しく)ドラマに仕立てていて、秀逸だった。

で、ゲイの「聖地」(?)であるヴィレッジに出かけた。リトルイタリーからチャイナタウン近辺は何度も来たことがあったが、ワシントンスクウェアより北には来たことがなかった。今日はそのあたりをウロウロ。写真も撮ったけど、このホテルのWiFiはとても遅く、アップするのに時間がかかるので、フィラデルフィアのホテルでアップしようかと考えている。

指導教授の先生に成田からメールをしたら、親切にも「夕食を一緒にしましょう。院生を集めておいてあげるね」とメールをいただき、泣きそうになった。去年9月にはお会いできなかったので、本当に久しぶり。ちょっと緊張するけど。この3月にフィラデルフィアで開催されたAAS (アジア学会)は彼女の呼びかけでアメリカ、そして日本の大学で教えている教え子たちが集まった同窓会だった。私は参加できなかったのだが、大学を辞めるとメールをしたらWe will toast for you!”と返事をいただいて、これも泣いてしまった。教師の理想像。それに研究も一流。弟子がまったくその域に達せそうもなく、申し訳ない。