yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

宝塚花火大会

友人と西宮芸文センターでブラスのコンサートを聴き、そのあとアフターをして帰宅したのが8時前。西宮北口発宝塚行き阪急の車中はいつもの二倍ほどの乗客が。それで花火大会があると分かった。去年宝塚駅近辺で立ち往生した記憶が甦り、恒例にしている夜のウォーキングをよほど止めようかと思ったのだけど、決行。案の定、宝塚駅の数百メートルから歩くのもやっとの混雑ぶり。おかげで?花火最後のクライマックスを観賞することができた。最後の十発ほどのものは素晴らしかった。宝塚南口からは道を歩く人は激減、スムースに逆瀬川駅まで帰り着いた。

去年は友人のおかげで、今までまったくご縁のなかった大阪天神祭の花火を観たことを思いだした。しかも大阪帝国ホテルのレストランから。眺望がすばらしく、もちろん花火もよく見えた。これは最初から最後まで豪華な花火だった。友人によると、それでも例年よりも「貧弱」になっているとのこと。大阪市の経済が地盤沈下気味では仕方ないでしょう。それでいうなら、宝塚はもっとひどいはず。行政サービスが神戸に比べるとかなり悪いのを、最近痛感している。引越してくるんじゃなかったと後悔しているくらい。でも花火を決行したのには感心した。おそらく阪急がかなり援助しているんだろう。ものすごい人の数だったけど、多少の経済効果はあったんだろうか。

そういえばフィラデルフィアにいるとき、7月4日の独立記念日には花火を毎年観ていた。アパートからも見えたのだが、わざわざ美術館傍の公園やらデラウエア川対岸のニュージャージー州カムデンに行ったりした。この花火は今までみたことのないほどの豪華なもので、時間も長かった。日本から花火師が招待されたこともあったらしい。フィラデルフィアの経済も良くなかったけど、花火費用は石油のSUNOCOが出資していたと聞いた。フィラデルフィア空港に行く途中にはSUNOCOの石油貯蔵タンクが林立していて、それをみるたびあの豪華版花火を連想してしまった。