yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2017-07-14から1日間の記事一覧

能から歌舞伎になった芝居と舞踊—『安宅』、「道成寺」

梅原猛、観世清和監修『能を読む4—世阿弥と信光以後』(角川学芸出版、平成25年刊)は能研究の学術的側面より、能の紹介に比重が置かれていた。そこに、監修の梅原猛氏の思いが強くこもっているように感じた。大半が能曲とその現代語訳、そして解説に割かれ…