yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

世界から、日本の経済界からもそっぽを向かれた東京五輪、それでも開催する?

五輪楽曲担当予定者の小山田圭吾、「文化プログラム」参加予定者だったのぶみ某、東京五輪応援の最大売り物だった「文化プログラム」そのものに最大のケチがついた。とくに小山田圭吾の障害者への犯罪的な暴行・虐待行為はおぞましさの極み。この御仁、「音楽家」どころか人として今後生きて行く価値があるのかという疑問さえ浮かぶ。のぶみとやらも障害者虐めの過去があったという。人として許されることではなく、犯罪である。このユルユルの責任なすりつけあいの組織委員の面々から判断すれば、他にもぞろぞろ出てくる可能性も否定できないのでは。

「虐め報道」をきっかけに某チャンネルでも話題にあがっているのが、小室圭の中高時代の同級生へのひどい虐めである。小山田と雰囲気が似ている?またマコも小学生の頃、同級生へ飛び蹴りしていたと週刊誌が報じている。虐めという点でお似合いの二人。ただ、皇室当事者ということになれば五輪よりも問題はさらに深刻。排除されるべき人間だろう。

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五輪に話を戻そう。

一生懸命練習を積み重ね、競技に臨もうとしている選手の方々には気の毒千万で心より同情する。ただ、周縁の参加者、特に芸術関連プロジェクト担当者は参加したことが末代までの恥になる可能性もある。こちらも気の毒ではある。ただ、私は試合を含め関連行事は一切見ない。もともと冬五輪での羽生結弦選手以外の五輪番組は見たことがないので、「見ません!」なんて偉そうには言えないのですが。

五輪憲章にも謳われている「博愛精神」とそれを支える中立性、非営利性、非政治性、正当性がもはや担保できなくなっているように感じる。特に五輪貴族と呼ばれる一部の人間の欲に翻弄されている、しかも政治性が極めて高い昨今の状況では。すでに五輪は曲がり角というか、廃止を考慮すべきところに来ていたのかもしれない。五輪そのものが抱えている矛盾、自己撞着が、今回のコロナ禍下開催で、より鮮明によりリアルに暴きだされたといえるだろう。

ここ数日で様々な「アンチ五輪」ニュースが続出しているのは、この五輪が開始前から末期症状を呈していることの証左だろう。いくつか挙げてみる。全てYahoo News経由のもの。

1.アン王女、五輪出席見送り 日本の国民感情考慮か―英 『時事通信』

2021年07月20日04時37分

内容は以下。

【ロンドン時事】英オリンピック委員会の総裁を務めるアン王女は19日、選手団に向けた応援メッセージの中で、東京五輪に出席しない意向を示した。英王室が動画を公開した。日本国内で東京五輪への反発が強く、外国人に対する警戒感も広がっていることから、日本の国民感情を考慮したとみられる。

アン王女欠席はすでに英国皇室とは親密な天皇陛下には、宮内庁長官の「拝察」発言ごろには陛下に直々伝えられていたのではないか。これはバッハのような王室大好き輩には痛手だろう。ざまみろである。同時に、それでも開会式に引っ張り出される陛下のご心中を察すると胸が痛む。菅、武藤は切腹ものである。

 

2.五輪開会式、首脳級最少の30人弱に…当初は100人超の見方も

『読売新聞』7/21(水) 7:14配信 

 

3.トヨタが「オリンピックCM取りやめ」…そのウラで起きている「劇的な変化」の正体 『現代ビジネス』7/21(水) 7:02配信  

記事概要、及びついた主要コメントは以下。

マス・マーケティングというのは文字通り、市場全体、消費者全体を対象にした戦略であり、良く言えば消費者が普遍的、悪く言えば画一的であることによって成立する。スポーツの普遍的価値を追求し、全世界の消費者が楽しむオリンピックは、こうしたマーケティング手法を好む企業にとって最高の舞台である。  テレビも典型的なマス・マーケティングの業界だが、オリンピックに対して巨額の放映権を支払っているのが米NBCであることからも、テレビとオリンピックの相性が良いことが分かる。

 

コメント

○ トヨタは、世論を敏感に読取り、実行に移せる会社であることを立証した。
朝日新聞は、開催反対を打出しながら、楽しげに五輪関連を報じるなど方向性が定まらない。
夏の甲子園も、結局中止を決断出来なかった。美辞麗句を並べるのは容易だが、決断はそうは行かない。
トヨタと赤字転落の朝日新聞に透けて見える、未来の有無。
意志のない会社は、社会から見放される。

 

○ トヨタの姿勢を評価します、大企業ではあるが現政府にも媚び、忖度しない態度、しかも様々な意見があるなか微妙なバランス感覚での判断力に敬服する。勇気あるトヨタに続く企業も今後出てくるのではないか、二番煎じだが。

 

4. 経済3団体開会式欠席

日本経済団体連合会(経団連)・日本商工会議所(日商)、経済同友会はトップの開会式見送り

記事は以下。

経団連の十倉雅和会長は20日の記者会見で、23日の東京オリンピックの開会式に出席しない意向を明らかにした。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会に出席を要請されたが、欠席するという。  日本商工会議所の三村明夫会頭と経済同友会の桜田謙悟代表幹事も、開会式に出席しない方針。経済3団体のトップがそろって欠席する異例の事態となった。

 

5.最高位スポンサーの開会式欠席

トヨタ、パナソニック、P&G、NEC、富士通、TOTO、リクルートNTT、野村ホールディングス等。まあ当然の選択でしょう。無人の観客席に応援企業トップが雁首を揃えたところがニュース映像などで流れたら、「不買運動」のきっかけにもなりかねないと踏んだんでしょうね。賢明な選択です。

そういえば、以前こちらの記事にあげた正田、安西、そして森関係の五輪スポンサー連はどうなっているのでしょう?NTTは抜けましたね。美智子前とズブズブの電通はこの大会とは運命共同体なんでしょう。文化プロジェクト失墜・失敗の原因は電通にもあるのでは?五輪後は「責任とれ!」ばかりか「早く潰れろ!の声が高まるに違いない。

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