関係者、選手、メディア等々、続々とバブル破りが明らかになり、末期症状を呈する五輪の惨状。五輪貴族と利権でつるんだ政治屋、企業のみが利を得るという構図は、日本がすでに国として機能しなくなっていることを示しているように感じる。国民への目線はまるでない。国民の五輪反対の声は何としても握り潰すという（菅政権とその一味の）意図が、日ごとに、時間ごとに明らかになってきている。先の戦争前夜や戦時中と同様の「大本営発表」が垂れ流され、国民の怒りと抵抗は完璧に「ないこと」にされている。国民はといえば、無力感に苛まれ抵抗する気も失せている。
この怒り、それに伴う無力感はデジャブである。美智子前とつるんだ秋家夫婦の頻繁な（やりたい放題の）政治介入、何百、何千億にものぼる多額の税金浪費に対して感じたものと同質の怒りであり、それを止めることのできない無力感とであることに気付かされた。今まで日本を腐らせてきた、今もなお腐らせ続けている政治体制と一部の皇族の闇が同時並行で衆目に晒されつつあるように思う。政治と皇室、それぞれが抱え込んでいた闇が暴かれだしたことに、恐ろしいほどの連動性を感じるのは私だけだろうか。
その闇は私たち日本人一人一人があの戦争の、そして度重なる大震災をも踏み越えて、粉骨砕身積み上げてきた富を蕩尽しつくそうとしている。そればかりか私たちのアイデンティティと誇りとを踏みにじろうとしている。日本はどうなるのか、日本人はどうなるのか？得体の知れないものに呑み込まれてしまう恐怖に戦かざるをえない。
私はずっと自民党に投票してきたけれど、次の選挙は「自公以外」に投票する。二度と自民には入れない。今日は兵庫県知事の投票日。今から投票してくる。兵庫県自民党推薦候補、それに自民党本部と維新が推薦する候補には入れない。共産党候補にも入れたくないので消去法での投票となる。衆院選も似たようなことになるだろう。Twitterでは「#自公以外」がトレンドになっているけれど、当然である。流れが変わってきたのかも知れないと感じている。風見鶏西村宮内庁長官の「拝察」発言も、私は美智子前の影響力減の兆候と理解した。個人的には陛下はもっと発言されてもいい、されるべきだと思っている。五輪貴族と菅・安倍一味のため（だけ）の開会宣言も、謁見も、パーティも、お断りになっていただきたいと、願っている。
以下に五輪関連Yahoo Newsのいくつかの記事についたコメントを引用させていただく。ほぼ原文のまま掲載させていただく。ありがとうございます。
１．選手村で初の陽性者 移動経路や症状など非公表に専門家疑問視
7/17(土) 21:00配信 毎日新聞 (via Yahoo News）
○ 15人の内訳が業務委託スタッフ7人、大会関係者6人（うち1人は選手村滞在者）、メディア2人とまでは公表されたが、年齢や性別まで明らかでなくて良いので、来日者か国内在住者かぐらいは公表すべきではないか。
本来、来日者の陽性判明に対しては入国からの日数や入国前の滞在国・地域、日本での行動歴や接触歴、周囲への濃厚接触状況などを調査し可能な限り公表すべきだし、国内在住者の場合も同様だ。
少なくとも保健所が関与して積極的疫学調査が実施されなければ、選手村その他の業務に携わる国内スタッフやボランティアとその家族等への感染の追跡もできない。IOC会長は「我々が日本国内にリスクを持ち込むことは絶対にない」と述べ、「選手村の他の住民、あるいは日本の方たちに対するリスクゼロだといえる」と断言した以上、IOCと組織委はそれを証明し責任を全うする義務がある。
○ 選手村で感染者が出た。一方で、選手村から、関係者が自由に出入りしている･･･との報道もある。一体どういうことだ？あやふやなルール、ズボラな組織委の管理によって正に国民が不安視していたことが起こり始めたのではないのか？
これ発表しないと、後々感染して出場できなくなったりした選手や国から訴訟を起こされる可能性がある。すべてを明らかに公示しないと、感染源や濃厚接触者の特定もできず、感染が広がったまま競技に入ることになって、結果追求されるのは五輪委だ。ほんと五輪委ってアホの集まりなのか。障がい者虐めを認めたり、とんでもない組織だ。日本の恥だ。
○ 国民から支持されないオリンピックですが、さらに否定されても仕方がない行為です。すべての情報をきちんと公開するのが当然です。それができないのなら組織委には開催する資格はないということです。
○ 東京（の感染者）は少し前は（毎週）２割増だったのに、５割増とは爆発ペース。このまま開催強行されれば、ずさん過ぎる組織委の管理と隠蔽体質により、更に感染拡大ペースが上がりそうだ。政府や組織委員会がゴリ押しし、東京五輪特例として科学的根拠皆無のザル水際対策、選手村の入村者の国籍や感染状況などの必要な情報も隠蔽され始めた五輪成功は、もはや宝くじや万馬券に近い確率。政府や組織委員会はまさかの事態のリスク分散せずに、東京五輪一本に賭けるとは、大ハズレの残念な結末を予想したくない「正常性バイアス」だけで突っ走っている感が。
○ 組織委員会の武藤事務総長、この人が、官僚出身で、隠蔽体質の元祖、加えて、JOCの山下会長も隠蔽主義者。こんな前時代的メンバーで組織委員会が安全安心の五輪を運営できるわけが無い。東京五輪は、まさに、氷山にぶつかり沈没するタイタニック号だ。
○ 国民の大多数が中止または再延期を望む中、半ば強引に開催を決めた。穴だらけのバブルに、かけ声だけの自粛要請。東京都の感染者数は既に1000人を超え、神奈川県も緊急事態宣言の発出…。
オリパラ終了後には検証委員会を立ち上げ、責任の所在をハッキリさせ、責任ある人にはきっちり責任はとってもらう必要がある。
○ 何を考えているのやら…。
東京五輪とともに日本も終わる気がしてきた。
菅に親任式で辞令の交付をし、菅のごり押しにより開催される五輪での感染爆発をご心配され、にもかかわらず開会式で祝いの開会宣言を述べられる天皇陛下がお可哀想でならない。
２. バッハ会長ら歓迎会 森前会長スピーチ予定｜日テレNEWS24
○ 国家政治が、スポーツイベントに乗っ取られ、ウイルステロにさえ感じて恐ろしいです。
IOCの責任は、然ることながら、政治家の公私混同による、政治の私物化、税金を湯水のごとく使い、国民を振り回し、不安に陥れています。なぜ、不祥事で退任した前会長が、スピーチをする場にいるのか。
日本政治は、物事の道理を見る目を失い、国家秩序を破壊する道を進んでいることに、政治家達は、気がつきもせず、独善的暴走に突き進む恐ろしさを感じます。メディアの役割についても、考えさせられます。日本社会には、客観的思考が、極端に欠如していると感じます。
○ 飲食を伴わないイベントであれば大規模パーティーを開催して良いという事を国民に示している。これが問題ないと言うなら県を跨ぐ旅行等は取るにならないね。さて季節は夏です。これまで自粛に応じていた皆様も大いにハメをはずしましょうよ。来週の４連休を皮切りに夏休み、お盆休みと旅行やイベントを開催するにはもってこいの季節です。都や政府の要請になど断固として応じる必要はありません。
３．五輪選手村の海外選手２人が初のコロナ感染 SNSでは「入国から14日経っていないということは日本にウイルスが持ち込まれたってことですよね」中日スポーツ7/18(日) 13:30配信
○ 真に不審なのは、選手団の何倍もいる各国報道陣の陽性報道が一切ない事です。そして彼らは入国翌日から普通に東京の街を出歩いている。安全安心な大会と言う建前のために検査の不正申告やPCR前のウガイなど見て見ぬふりをし、東京発の第５波は国民が原因で、五輪開催の影響はなかったと言う予定なのであろう
○ ワクチンでは感染は防げず、スプレッダーになりうるし、検査の精度も絶対ではないので空港の検疫もすり抜けます。２週間の待機期間はそれらに対応するための策ですが、これを端折っているので水際がザルになるのです。変異有為する入り放題の構造なのでこれを変えない限りは自粛が永遠に続くことになります。欧米のように新規感染何万人だろうがマスクはずして熱狂するという選択肢を取るなら別ですが、日本の場合は新規感染を確実に減らすことで終息させるという考え方なので彼らの真似をするわけにはいきません。
○ 菅は結局口だけ。政治家の利権の為なら何でもやる。選手や関係者も将来の売り込みの為なら黙認する。
そして国民や国内企業には自粛を要求し、また無限にサポートを要請する。
しかも国民のお金を使い続けて。このような状況に国民の為に宮内庁長官を
通して発言された天皇陛下のご意見さえ無視するどころか政治的発言だと言って無かった事にする。その癖に政治家や五輪会長は開会式に呼びつけるような政治的な活動をさせようとする。陛下は危険を顧みずご出席されるようだが、あの時の仰られた雅子さまは絶対に守るという約束は守られるご様子だ。これではまるで陛下は籠の中の鳥状態だ。政治家の利権の為にいい様に
こき使われている。陛下が国民の事を思いここまでして下さったのだから、
今度は国民が立ち上がる時だと思う。
このドタバタ醜聞喜悲劇の中で一つの朗報が。以下。
４．オードリー・タン氏、訪日中止 開会式出席制限「感謝の心変わらず」
7/18(日) 12:11配信 毎日新聞7/18(日) 12:11配信
○ さすがタンさん、日本国民の気持ちを察して
パフォーマンスの意味合いの強い来日の意味を考えられたのでしょう。
タンさんや台湾の方々のお気持ちだけで充分です。
ありがとうございます。
○ 賢明な判断です。
国民から信頼され実績も残している素晴らしい方にレクチャーして戴けるチャンスを自ら潰した阿保政府には会談しても何も理解出来なかったでしょうが。
逆に会っても不利益しかないムンジェインに会う事を検討している国にリスク犯して来る必要が無いのは当然でしょう。
○ 日本政府の加藤官房長官が 今月7月12日の記者会見で、「唐風氏が訪日しても日本政府は会わない。」という大変、失礼なことを述べたことに対してひとりの日本人として 謝りたいと思います。「礼儀をわきまえない、日本の政治家の発言で、申し訳ありません。すみませんでした。」
選手村で反日横断幕で物議を醸した韓国選手団。そこに「韓国ＩＯＣ選手委員 日本到着後に感染確認」のニュースが。団体委員、選手から感染者が３人出ているそうな。それでも菅は文に会うとか。屈辱もここに極まれり！こんな非文化的四等国と付き合う必要があるの？甚だ疑問！
このコリアンへの「屈服」構図、これも皇室と連動している？まさに半島出身の秋篠宮婢キコに牛耳られている宮内庁を連想しますね。
そういえば無気力の権化、わが首相と秋篠宮も共通点がどっさり！
首相近影 秋篠宮
こう見ると秋と首相とは（無気力という共通項があるものの）似ていませんね（当然か）。
でも、安西孝之氏とは瓜二つ。これはどう解釈できるんでしょうか？
秋篠宮と安西孝之氏
仕草までそっくり。
