yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

陛下を開会宣言等の行事(リモートでも)に引っ張り出すな!陛下を利用するな!五輪崩壊は必至—オリンピック史上最悪の惨事を危惧する

バブル方式で感染予防するんですって、IOC、JOCは。バブル方式とはなんぞや?

サッカー、バスケットボール、多くのスポーツ大会で導入されるバブル方式とは、「開催地を大きな泡で包むように囲い、選手やコーチ・関係者を隔離。外部の人達と接触を遮断する」方法とのこと。

 

入国前のPCR検査、入国後のPCR検査。そして大会期間中にも定期的に検査を行います。それだけではなく、移動制限・行動制限も厳しく「ホテルと練習会場・会場以外には原則移動できない」ようにします。


東京オリンピックでもこのバブル方式を採用することが決まっており、厳しい検査体制と行動制限が課せられる予定です。

これは以下サイトからの引用である。リンクしておく。

www.job-terminal.com

「検査体制」と「行動規制」を軸として感染防止をするというまるで絵に描いた餅のような案。なぜなら、海外の人間がすんなり日本サイドの「検査体制」と「行動規制」を受け入れ、それに素直に従うとは考えられないから。それは先日のスコットランドでのサッカー観戦で2000人の感染者が出たことからも容易に想像できる。無観客にしても、大会関係者、海外スポンサー、海外メディア関係者だけでも数万人を超えるとか。その人たちをどう管理するのですか?できっこありません。絶対不可能。Losing Battleになるのは火を見るよりも明らか。

「自分は出国前のPCR検査で陰性だった、だから再検査は不要」とか、「ワクチンを2回受けてきているんだから、再検査は不要」とか言って抵抗し、検査をすり抜ける人が必ず出てくる。それも多数。行動規制なんて、それ以上に難しい。彼らは管理されるのを徹底して排除しようとするだろう。

その上、呆れた問題がすでに出てきているのが、録画しておいたニュースで明らかになった。以下の画面である。テレビ放送録画をスマホで撮影したので、画面が歪んでいます。ご容赦。

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すでに空港検疫をすり抜ける選手がウガンダ選手団や他で出ている。検疫でパスでも陽性の場合もある。その場合、彼らを最終的に管理する場は滞在先ホテルということになるが、監視員もまだ到着しないのに、どんどん選手団がやってくる。スポンサーだけでもこの有様。ここに数万人とも言われるメディア関係者がやってくると、現場はパニックになるだろう。感染者はどんどん増える一方に。その修羅場を収めることは不可能な事態になる。

爆発的感染は選手を含む五輪関係者のみで収まるはずもなく、市中に出回ることは予測できる。何しろ彼らの行動を規制するなんて、絶対に(なんどでも言います)無理だから。「郷に入れば郷に従え」なんていうのは、日本だけで通用する格言。

すでに感染者が増えてきて「緊急事態宣言」を発出するかどうかという首都圏。そこにデルタ株、それ以上に感染力が強い中南米で爆発しているラムダ株が入り込み、爆発的に蔓延する事態が予測される。重症者も激増するだろう。医療現場の崩壊が起きる。見るも無残な惨状が目の前に展開する。その責任を誰が取るのか?菅総理をはじめとする自民党政府は国民のことを微塵も考えていないことが、日々明らかになってきている。ワクチン接種も進まない上、このごに及んで接種制限をかけると言い出した。一体どうなってしまうのだろう、日本国は、国民は。

陛下がこの事態に心を痛めておられることがわかっている。国民の安寧がいかに脅かされているかを、明察しておられる陛下。その陛下を「名誉総裁」ということで、開会式をはじめとする行事へのご臨席を仰ぐ(強いる)のはやめてほしい。責任の一旦を押し付けるのをやめてほしい。仮にオンライン・リモートでもやめてほしい。先日の宮内庁長官発言は事実上の「NO!」だと受け止めるべきである。

「五輪貴族」と揶揄されている利権まみれのIOCのお偉方たち。こんな奴らの為に国民が犠牲になろうとしていることを、陛下は分かっておられるはず。陛下を連中の「人質」にしてはならない!