地方のビジネスオーナーに過ぎなかった正田家にとって、娘が東宮妃になることは、そのまま政財界との姻戚関係、閨閥を作ることを意味した。つまり社会的階層を何段も上に昇り、政財界とのネットワークを盤石としたわけである。それほど大きな意味を持っていた。そのネットワークはそのまま美智子前の政財界の閨閥形成と被っている。ネットで拾った家系図のいくつかを参考にして新たに製作した門閥図をアップしておく(製作、結構大変でした)。
ハイライトで以下を表しています。
ブルー:政治家
イエロー:実業家
グレー:両方
各人物の背景は以下。
安西直一 実業家、政治家
安西浩 東京瓦斯副社長、社長を経て会長
佐藤栄作 元総理大臣(第61、62、63代)
佐藤信二 衆議院議員
安西邦夫 東京ガス社長、会長
安西正夫 昭和電工専務から社長
安西孝之 昭和電工及び子会社の役職
森矗昶 森コンツェルン創設者
森清 日本冶金工業取締役
森美秀 衆議院議員
森英介 衆議院議員
三木武夫 元総理大臣(第66代)
松崎正臣 日本冶金工業常務
松崎哲久 衆議院議員
浜口雄幸 (1870-1931) 政界の大物議員、第27代総理大臣
浜口雄彦 (1896-1976) 東京銀行頭取、日本電信電話会社社長
眞子が瓜二つの森矗昶(もりのぶてる)氏は千葉の漁師の子から森コンツェルン創設者にまでなった立志伝中の人物。森コンツェルンとは日本の15大財閥の一つ、関連企業に昭和電工 日本冶金工業 味の素、東京電力等。
例の秋篠宮に瓜二つの安西孝之氏は長きにわたって昭和電工重役を務めた。
昭和電工は第二次大戦後の「戦後復興」を通してボロ儲けしてきた企業。水銀汚染による第二(新潟)水俣病の原因を作った。美智子の妹の恵美子はその妻。
興味深いのは財界にだけでなく政界にも広くそのネットワークが行き渡っていることである。チャートをみるかぎり、正田家が美智子入内により、飛躍的に政財界にその足がかりをつけることができたことが一目瞭然である。怖しいくらいにありありと!
ネット界隈ではさらに突っ込んだ解釈がなされている。ここにはあげないけれど、興味のおありの方はそれぞれの人物名と「系図」で検索をかけてみてください。こういう世俗にまみれた関係図、皇族の方々はどう考えておられたのだろうか。私個人としては、こういう世俗と離れたところに皇室、特に天皇陛下は在って欲しい。でも、今や小室の登場により、秋家がいかに世俗にまみれ、我欲にどっぷりと浸かっているかが明らかになってしまった。堕ちるところまで堕ちたんですね。闇は深い。
安西家の闇を深掘りした記事が「週刊新潮」から2016年10月6日付で出ている。題して「豊洲」売却で大儲け…東京ガス“支配一族”の系図」。リンクしている。記事内容もかなり突っ込んだもの。ぜひご一読を。
その性愛の方の闇?の例として、森矗昶氏とマコの比較写真、また秋篠宮と安西孝之氏との比較写真をアップしておく。ネットではすでに広く伝播しているようですが。
マコと森矗昶氏
秋篠宮と安西孝之氏
さらに付加情報として、正田、安西、そして森関連の企業はそのいくつかは今回のオリンピックスポンサーでもある。大雑把に掴んだだけでも以下。
東京ガス
NTT
東武鉄道
東武百貨店
南海電気鉄道
東京地下鉄道(現・東京メトロ)
東京電力
まあ、これは別段大声で言うことではないかもしれない。オリンピックはいわば「国家事業」なので大企業が協賛するのは不思議ではないから。しかし、その背後に動く膨大な何兆にものぼる資金を考えると、いい気がしない。
ちょうど今、新しいニュースが入ってきた。(あの○ホの)西村宮内庁長官曰く、「天皇陛下五輪開催による感染拡大に懸念と拝察」というもの。我らが天皇陛下、政治介入になることを極力排されて、目一杯の抗議をしてくださったのだ。感謝である。利権がらみの(それも美智子前関係の企業も多数入っている)五輪なんて、その精神自体にも反しているでしょ!それにしてもこのニュースが出るということは、皇室内で何かが起きている?美智子前の力が削がれつつある?そんな直感がしたのですが、これは幻想?