yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

<ナショナル・シアター・ライヴ>「フランケンシュタイン」再上映決定

アンコール上映。丁度、この期間は東京に歌舞伎を見に行っているので、見ることができる!関西にはやっぱり来ないんですよね。それと情報公開の仕方に多少問題がある。松竹のMETライブビューイングのようにどこでもすぐに情報が手に入るようにしてほしい。また先々の予定もきちんとアップしてほしい。とはいっても、ナショナル・シアター・ライブ自体に関心がある人が多くないことが理由なんでしょう。こまめにチェックするしかなさそう。

NTLiveのfacebookサイトからの引用が以下。

渋谷・Bunkamuraル・シネマにてNTLive「フランケンシュタイン」のアンコール上映が決定いたしました!
ベネディクト・カンバーバッチ as 怪物役バージョン 
[8/20(土)〜8/26(金)]
連日1回上映19:00〜
ベネディクト・カンバーバッチ as 博士役バージョン 
[8/27(土)〜9/2(金)]
連日1回上映19:00〜
お楽しみに!
《Bunkamuraル・シネマHPはこちら》
http://www.bunkamura.co.jp/topics/cinema/2016/08/ntlb.html

ということで、Bunkamuraの当該サイトに入って入手した情報が以下。ワクワクする。

演出:ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』)
原作:メアリー・シェリー
脚本:ニック・ディアー
出演:ベネディクト・カンバーバッチ
(『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』、BBCドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズ)
   ジョニー・リー・ミラー(『トレインスポッティング』)



フランケンシュタイン博士が創り出した醜い怪物は、数奇な運命を経て人間的な知識を授かる。生みの親である博士に再会した怪物が博士に求めたものとは……。かの有名な英文学史に残るゴシック・ホラーの傑作を『スラムドック$ミリオネア』でアカデミー賞監督賞を受賞したダニー・ボイルが演出。博士と怪物を交互に演じたベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーは、それぞれの配役において異なる魅力を引き出すことに成功し、本公演のチケットは瞬く間に売り切れた。
役者陣の魅力もさる事ながら、大胆な照明デザインや音楽にはアンダーワールドを起用するなどダニー・ボイル独自の演出も見どころ。2012年ロンドン五輪開会式の演出でも知られる彼の手にかかれば、誰もが知る古典もまったく新たなものへと生まれ変わる。怪物の抱えた心の動きにぐいぐいと引き込まれ、目を離すことが出来ない。

ベネディクト・カンバーバッチの『ハムレット』上映を見逃しているので、これは本当にラッキー。彼も今や大スター。ハリウッド俳優に「堕落」したのかと思っていたら、そうでもなくてホッとした。きっと面白い演技が見れそう。彼はルパート・エヴェレットにつぐ怪優。英国には怪優が多いけど、その中でも群を抜いた演技力、そしてその存在感で他の役者を圧倒している。

怪物役バージョンは26日まで。この日は歌舞伎座で昼夜見るので、無理。27日、28日は空いているので、このいずれかの日に見る予定。両方見れたら良かったんだけど。NTLiveでもっと早くに情報公開してくれていると、日程調整がついたのにと残念。27日は歌舞伎座の第一部を見終わってから東劇に移動して、先シーズン見逃した『マノン・レスコー』を見る。28日はたつみ演劇BOXの昼の部を見た後、渋谷に移動して「フランケンシュタイン」。なんという贅沢!東京に住みたい。