yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

大塚家具のショールーム4月24日

ここしばらく、空き時間は、リフォームの段取りのため業者さんに会ったり、ショールームに出かけたりでバタバタ。その上、持ち物の片付け、処分でいっぱいいっぱい。家の中はまるで工事現場のように物がゴチャゴチャ。帰宅してこれを見るとげんなり、何をする気も起こらなくなる。自分が動かない限り、このゴチャゴチャの中に居続けなければならないのは、承知しているんですけどね。

家具のない家中で、唯一存在感ありまくりのリビングのキャビネット。高さが178cm、幅が172cmもある。色は茶色で、ほとんど床、壁、天井が白のリビングで完全に浮いている。そもそもなぜこれを買ったのか、自分でも思い出せない。前の引越しの時に処分すればよかったのに、億劫で持ってきてしまったのをずっと後悔。これを処分することに。ネットで検索、大塚家具さんが家具の引き取りをしているという情報が。見に来ていただいたのだけど、値がつかず、また引き取ってもらうには「何か新しい家具を買う」という条件が付くという。丁度オンボロソファをなんとかしようと思っていたので、ソファを購入することに。昨日、芝居がはけてから神戸駅前のショールームへ。

7階から10階までの広大なショールーム。迷子になりそう。数日前にも一応下見に来ていたので、大体の見当は付けていた。でもどれにするか、やっぱり迷った。真っ白皮のソファにすることに。カバーを希望の色のものにするので、1ヶ月待ち。でもほぼ満足。家具の査定に来られた社員さんが、ずっと2時間あまりも付き合ってくださって、恐縮。おまけにキャンペーン期間ということでかなりの値引きもしていただいた。

大塚家具といえば例の「親子対決」が頭をよぎる。何よりもあの美人の新社長、大塚久美子さんの半端ない存在感。美人の上に頭脳明晰、経営のプロフェッショナルとくれば、注目が集まるのも当然。で、ミーハーの私としては、案内して下さった社員さんに、「どんな方ですか、よくいらっしゃるんですか」なんて質問してしまった!定期的に「視察」に来られるそう。すっとした感じの方だとか。なんとなく雰囲気は判る。実の父親と対決しなくてはならないというのは、よほどのことだろうと想像がつく。時代に合わせた経営方針を採らないと、こけるのは火を見るより明らか。年をとるとどんなに優秀な人でも、自分を含めた周囲を客観的に見渡すことができなくなる。企業体として生き残るためには、思い切って新しい風を入れなくてはならないのだろうけど、創業者自身が未だ経営に関わっていると、それは難しい。スティーブ・ジョブズのような人は例外中の例外だろう。

件のショールームだけれど、「庶民的」すぎる気がした。まだどういうコンセプトで攻めるのかが曖昧なままなのかもしれない。高級家具ばかりだった(?)前のショールームを知らないので、それとの比較はできないのだけど。でもイケアの過激を見ると、やっぱりニトリなどよりイケア的な大衆性で攻める方が時代に合っているのかとは思う。