yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

国立劇場の『東海道四谷怪談』を観ることに

今月は東京遠征をパスするつもりだったけど、急遽行くことにした。国立劇場に『東海道四谷怪談』がかかっていると分ったから。クリスマスイブで「敬遠」されたせいか、一等良席が呆気なく取れた。

幸四郎が伊右衛門、染五郎がお岩。これ以上ない組み合わせ。染五郎は最近は父、幸四郎と組むことがなかったので、それもめずらしい。それだけでも、見る価値があるかも。その上、案外観ているようでみていないのが、幸四郎の色悪。どんなものになるのか、楽しみ。染五郎の五役!どんなのか期待が高まる。彼の力量は『阿弖流為』で確認済み。すごいことになりそうな予感。

せっかくなので翌日に歌舞伎座の昼公演も観ることに。『本朝廿四孝』、『関扉』が主演目。『本朝廿四孝』の八重垣姫の七之助も楽しみだけれど、なんといっても「関扉」の傾城墨染役の玉三郎!そして中狂言の『赤い陣羽織』。現代的な芝居のようで、中車が主役を張る。公演チラシは以下。


翌26日の夕方の便で伊丹に帰るので、26日は今まで出来なかったことをしようかと考えている。多磨霊園に三島の墓参り!