yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

神戸元町のすてきなカフェ

サンドウィッチがとびきりおいしくて、デミグラソース or カレーソースをチョイスできるオムライスも女性の大喜びしそうな自然の味で、コーヒーの豆も有機栽培のものを使っておられて、そしてなによりも美人のママさんがおられるカフェ・キッチンが神戸元町通り商店街にある。ご夫婦でやっておられて、お二人の干支からとられた店名。ビルの二階なので、ちょっと分かりづらいけど、食べログでは「3.53」という高評価。ママさんの接客が高く評価されている。やっぱり人はみているんですね。美人だけでなく、お人柄もステキな方。私は週一でお邪魔していたのだけど、今日はいつもとは違う曜日に伺った。神戸国際松竹で、シネマ歌舞伎の『籠釣瓶花街酔醒』を観ての帰りだった。

ママさんといってもまだ39歳の若い方。ここ2ヶ月ばかりは抗がん剤治療のために、お店には出ておられなかった。今日明日とお店に出ておられると聞いて、さっそく伺ったのだ。お元気なお顔をみれて、ほっとしたし、涙がでるほどうれしかった。抗がん剤の点滴はやっぱりきついとのこと。でも検査結果ではきちんと効いているということで、安心した。明るくおっしゃるんだけど、人にはみせない苦しさがあったことが推察できる。もっとつこんだ詳細、ことに医者から告げられたという「生存率」を伺うと、こちらも苦しくなる。ずっとその「生存率」と共存して行かなくてはならないのは、かなりの精神的負担。でも彼女はどこまでも明るいし、強い。

彼女が闘病と伺ってから、御影の弓弦羽神社に絵馬を奉納した。「苦しいときの神頼み」で非合理の極みかもしれない。でも羽生選手は元気になられたし、がんばられたんですからね。きっと神さまは願いを聞き届けて下さるはず。強く、強く、そう念じている。そして信じている。