歌舞伎では「大阪平成中村座」に10月終わりに行く予定。あとはめぼしいものが関西には乗らない。文楽は「錦秋文楽公演」が10月31日から11月23日まで文楽劇場にかかるけど、ロンドンでの学会発表を20日に控えているので、行くのは無理だろう。そういえば昨日空港で「豊竹嶋大夫引退」のニュースをみた。世話物の語りでは右に出る者のない大夫だった。残念だけど、彼を継承する若手も育って来ている。
大衆演劇では、6月以降関西を離れていた一竜座がオーエス劇場に乗る。あおい竜也さん、白龍さんを始めとする芸達者の面々。1、2日は時間を捻出して行きたい。そして新開地には劇団美山が。こちらも長く関西を離れていた。やっとという感じ。大好きな女優さんたち、美嘉さんと笑窪さんが帰って来る。祐樹さんの被り物もみたい。2日は時間を捻出して出かけたい。その前に自分のドラフトを仕上げなければ。焦る。
ロンドンに滞在するなら、ウェストエンドの芝居をみたい。2013年3月以来になる。あのときは芝居は何本かとバレエは観れたのだけど、オペラが観れなかったので、今度は幸運の女神が微笑んでくれることを期待して。でもフェスティバルホールもバービカンもアコースティックスがいまひとつなんですよね。いわゆる「オペラハウス」じゃないし。もしパリまで移動するなら、もちろんガルニエ宮のオペラ、バレエ。行けるかどうか分からないから、発表終了後にチケットをとるつもりにしている。いまだになにか人ごとの感じ。私の悪い癖で、直前まで「cold feet」症候群。