yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

歌舞伎観劇東京遠征

明日(19日)から2泊3日で東京に遠征する。19日には歌舞伎座で夜の部を、20日には同じく歌舞伎座で昼の部を、そして(これが今回のメインな目的である)猿之助の『ワンピース』を新橋演舞場で観る予定。

歌舞伎座の夜の部で楽しみにしているのが、『壇浦兜軍記』中の玉三郎の阿古屋。20年も歌舞伎を観てきて、彼の阿古屋を観るのは初めて。胸が高鳴る。それと、やっぱり『髪結新三』。こちらの演者にはもうひとつ食指が動かないんだけれど。とはいえ、お熊役の梅枝にはかなり期待している。あと大御所では、仁左衛門、そして菊五郎。菊五郎=新三というのに慣れてきているので、松緑の新三はちょっと「ちがうんじゃないの?」って感じ。この予想を裏切ってくれることを期待している。

明けて20日の歌舞伎座昼の部。『文七元結』が楽しみ。長兵衛を菊五郎、その女房を時蔵と、手堅い布陣。なんといっても角海老屋お駒役の玉三郎がどんな風にこのワキを演じるのか、ワクワクする。

最大の目的は猿之助の『ワンピース』。もちろん(!?)前から2列目の一等席を確保している。前評判は悪くないようなので、期待して出かけたい。出演者一覧をみると、ものすごい顔ぶれ。それだけでも成功は約束されている?とはいえ、もっとも楽しみなのはやっぱり準主役の巳之助!ゾロ/ボン・クレー/スクアードと三役を務めるそう。ね、いいでしょ?さすが猿之助、きちんとみてますね。ありがとう猿之助、って「お前が言うか」って感じですね。悪しからず、ご容赦を!