神戸市東灘区、阪急御影駅南方5分にある弓弦羽神社。最近になって羽生結弦選手が2011年7月にお母様と参拝に訪れたことをネットで知った。たしかに名前に強い近親性が!その記事をリンクしておく。
東日本大震災から4カ月後の2011年7月にお母さまと参拝に訪れ、「世界のトップになれますように… そして、東北の光となれるように!」という絵馬を奉納したそう。仙台出身の彼は当時16歳。その決意に涙してしまう。祈りは聞き届けられ今や彼は世界一になった。
ここしばらく彼の動静がわからず、twitterでもファンの方々が心配しているのが痛い程伝わって来る。バスクリンのCMから彼の近況が分かるかと思ったのに、「黒パリ散」(ってファンの方は呼んでいるんですよね)の姿、つまりずっと前に撮られた画像が使われていて、がっかりするやら、安心するやらで(本調子でないなら、そっとしておいてあげて欲しいので)、複雑な心理は私も含めて皆さん共通のよう。
「はたちの献血」ポスターが掲げられていた。その笑顔にほんわかした気持ちになる。元気でいて欲しい。そうでないなら、十分に休養をとって欲しい。
この神社、実は私が中学校一年生の頃から馴染みのある神社。当時通っていた英語塾のすぐ傍にあったから。その上、今も所有したままになっているマンションが御影駅北方の丘の上にあり、そこに行くときはコミュニティバスを使うのだが、そのバス停がこの神社のすぐ傍。毎月一回程度は通っているのに、今の今まで羽生結弦選手の由縁ができているとは、まったく知らなかった。迂闊。境内を通ることがあっても、暗くなってからが多かったからかもしれない。(勝手に)なにかご縁を感じてしまう。
<追記>
明けて今日(2月24日)、再び弓弦羽神社を訪れた。羽生結弦さんの快癒をお願いする絵馬を奉納してきた。強い念を込めてメッセージを書いた。同じ想いの方も多くおられるとみえて、一番上に乗った絵馬が数枚目についた。そのどれもが、美しい文字で認めてあり、書いた方の美しさを表しているようだった。こんな方たちに想われる羽生結弦さんは幸せだと、つくづく思った。それも彼の純真な魂がそういう人たちを引き寄せるからだろう。霊的な繋がりさえ感じた。この神社を通るときには、必ず参拝しようと決めた。