yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

メトロポリタン・オペラのチケット確保

今朝(といっても昼前)に66th/Broadwayのリンカーン・センター(Lincoln Center)に出向き、今晩の『Madame Butterfly』と明日の『I Puritani』のチケットをMETのbox officeで確保した。『Madame Butterfly』、普通席はソルドアウトで、立見席。仕方ないですね。これで19ドル。明日のマチネの『La Cenerentola』も売り切れだった。どうもシンデレラのことらしく、かなり残念。日本からもネットで取れたのだろうけど、無事に到着しているかどうかなんていう心配をしてしまうので、取るのはぎりぎりが多い。性格だから変えられない。明日の夜の『I Puritani』を代わりに取った。こちらは3階席で89ドル。どんなオペラなのか見当もつかないので、これからネットで予習してゆく。オペラの「2013−2014シーズン」はこれで終わりのよう。

それにしても12時前に行ったのにbox officeに20人ほどの列ができていて、驚いた。さすがMET。ずいぶん前に来たときにはこれほどではなく、わりと楽に当日券でも席はとれたのに。オペラのチケットを買って、そのあとバレエのチケットを買おうと思ったら、同じbox officeだとのこと。またもや並び直して、16日のバレエ、『Don Quixote』のチケットを取った。これはオーケストラ席で129ドルだった。

Box Officeの人はとても親切で、しかも要領がよく、ミラノスカラ座とは大違い。やっぱりニューヨーク。スマート!ロンドンも悪くなかったけどね。アングロサクソンの効率のよさと合理性、そして押し付けがましくない親切が好き。

そのあと、すぐ向かいのエイヴリー・フィッシャー・ホール(Avery Fisher Hall)に行って、コンサートを調べてみた。すでに9、10日をオペラで埋めたので、それ以外の日ではめぼしいものがなく、こちらは断念。ここへ最後に来たのもアメリカの大学院生のころだから、ずいぶん前。中は全然変わっていなかった。シティ・バレエのホールにも入ってみたかったのだが、何か工事をしていたのでやめた。5月は観光シーズンなんだろう。昼間にリンカーンセンターが人でいっぱいなんてことは初めて。

METのbox office

METの外観

エイヴリー・フィッシャー・ホールの外観


以前METに来たときに泊まったリンカーンセンターすぐ前のホテル(Empire Hotel)。今では高くて手が出ないかも。