yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ストリートベンダー 弁当編 1月24日

今日、三ノ宮のシティバンクに用事があったので、久しぶりに神戸市役所近辺に出た。ちょうど昼どきだったのだが、路上に弁当売りの手押しクルマが2メートルおきの間隔で出ていたのに驚いた。

東京のビジネス街にこのような弁当売りの屋台が出ていて、盛況だったのをニュースで見たことがある。神戸市役所周辺もビジネス街だから、需要がけっこうあるのだろう。驚いたのはその数の多さだけでなく、値段の安さとボリュームだった。ほとんどの価格設定が500円だった。ワンコインという言葉を頻繁に耳にするけど、これが標準になっているということか。

デフレなんですね。購買する側の財布のひもが固くなっているから、売る側もそれに応じた価格設定をしなくてはならいのだろう。それにしてもこれで果たしてどれほどの儲けになるのか、心配してしまう。寒い中、何時間も寒風にさらされて売るのだから、1つでも多く売れて欲しいと祈るような気持ちになった。私は昼を済ませたばかりだったので、残念ながら買い求めなかったけど。

三ノ宮だけなんだろうか。神戸でこのような弁当屋さんが通りで販売しているのは。

そういや、フィラデルフィアで大学院生をしているころは、毎日のようにお昼はキャンパスの前の道路に出ているチャイニーズの屋台でランチを買っていた。だいたい3ドルから5ドル程度だった。張り出してあるメニュー表をみて買うのだけれど、どれもそう大差なかった。というのもご飯の上に炒めた、あるいは湯通しした野菜と肉をのっけて、それにソース(これも数種類しかなかったように思う)をかけてあるパターンだったから。何台もそういう屋台がでていたけど、どれもそういう調理法(?)だった。ちょっとお金があるときは、同じチャイニーズでもすぐそばの「北京」というレストランに行っていたけど、それだとだいたい2倍以上かかる。というわけで、もっぱら屋台のお世話になることになる。

チャイニーズ以外で学生に人気だったのはメキシカンで、私もチャイニーズに飽きたら買っていた。ジャパニーズなんてのもあったけど、日本食というより、韓国食のメニューだった。そのほか、クレープ屋さんも人気だった。これはお菓子というより、もっと食事に近いものだった。

屋台がふところに優しいという点では日米が共通している。