yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

twitterのつながり

これは本当に革命的なメディアです。今日は朝から興奮しまくりでした。

知り合いがいるかどうか検索がかけられます。日本人ではいなかったのだけど、アメリカの大学院の同級生が検索にひかかりました。相変わらずの「政治好き」で(2004年の大統領選のとき、民主党Dean候補の応援に奔走していて、お付き合いさせられました)、「まだそんなことやってんの」って思いました。こんなことも一瞬にして分かっちゃうのです。

それ以外は該当者なし。そこで池田信夫さん、それにIT関連の注目人物何人か(アメリカ人、日本人)を追跡することにしました。彼らの記事に彼らと共通の興味や関心をもついろいろな名前が挙がってきます。その方たちをfollowすることにすると、向こうからもfollowがかかる場合があります(twitterからメールで連絡が入ります)。今までまったく知らなかった方たちとリンクができるのです。これはものすごいことです。従来一方通行だった情報の受け渡しが双方向になることによって、今まで知り合う機会がほとんどなかった人達とつながりができるのです。しかもピンポイントだから、同じ関心をもっている可能性が極めて高いわけです。多分、これは以前の情報発信のあり方を根本的に変えてしまう、そしてビジネスのスタイルを変えてしまう可能性を秘めています。というか、すでにそうなっているのです。

私が身をおく大学という「業界」は恐ろしく古い体質で、これに即座に対応できるとは思えませんが、こういう情報の受け渡しをビジネスに利用するということはもう始まっているのでしょう。ビジネスだけでなく、アカデミアでもこれを主たるメディアにすれば、研究の形も変わることは間違いありません。学生たちの方がこういうメディアに早く慣れるでしょうから、教育現場でも利用できます。問題は教師の側があまりにもスピーディな変化についてゆけないことでしょう。

twitterで追跡した方(日本人)が、アメリカではGawker Media HuffPostが新聞サイトを抜いたというレポートを紹介していました。早速サイトに入ると、目がちかちかするほど派手なサイトですが、でも必要な情報が入手できるだけでなく、読み手もtwitter, facebookでレスポンス可能なのです。これはすごい。なにかとてつもないことが起きている現場に身を置いている感じです。