2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
さすが向田ワールド、昨今では見られない骨太のドラマが展開する。大体のあらすじはWikiで見ることができる。全部で14話になっているのだけれど、それぞれのエピソード内容は www.paravi.jp に載っている。 基本にあるのは向田邦子の終生のテーマであった「…
宮内庁サイトにアップされている会見文書をリンクしておく。 天皇陛下お誕生日に際し(令和3年) - 宮内庁 陛下の23日のお誕生日、テレビの前でしっかりと会見放映を見た。天皇陛下への崇敬の念がより深まった。これほどにまとまった陛下の真意が述べられる…
『週刊文春』の痛烈な(そしてもっともな)美智子前批判の記事を紹介したけれど、今度は『週刊新潮』のもの(1993年9月9日号)を紹介する。いずれも1993年9月のものである。皇太子(今上陛下)のご成婚の儀が同年6月だった。美貌で才媛、元外交官の皇太子妃…
女性週刊誌、それらに寄生する知的レベルの低い皇室ジャーナリストを使って、美智子崇拝記事を書かせてきたのが美智子前。虚飾の限りを尽くしたその実態は見事に美談にすり替えられてきた。国民は数十年にわたって騙されてきたのだ。問題はそこに過去の天皇…
日経平均株価、今日は3万円を少し割ってしまったけれど、アップトレンドは続くと思う。 日経平均株価が3万8915円の史上最高値を記録したのが平成元年。それ以降は上がったり下がったりを繰り返しつつも、基本形はダウントレンドだった。30余年にわたる「平…
嫉妬に狂った夜叉、美智子前。この人がどれほど日本の国益を損ねてきたことか!今や醜い姿を晒し、嗤い者に成り果てている。創建百年の明治神宮訪問時のもの。「頭に肉まんつけて」と揶揄されていた。この姿、まさに妖怪。 「自分にないもの(美貌・知性・家…
この小室の虚(フェイク)を埋めようと未だに画策しているのが美智子前である。それは確信できる。なぜ確信できるのか?雅子さまへの執拗ないじめの根っこにあるのが雅子さまの華々しい皇室外交への嫉妬だから。妬みで憎しみの塊になっている。それがこの人…
緊急事態宣言」の下、2月までは条件付きでの開催だった能公演、3月はだいぶん緩和されると予想している。実際に物理的条件の緩和が公演数増加になって現れている。 まず、「京都観世会の素謡と仕舞の会」での素謡3本の内、梅若実師が『檜垣』を、林宗一郎師…
小鼓の成田達志師と大鼓の山本哲也師が企画・運営する「TTR能プロジェクト」、何回か見てきているけれど、今回のものが最も面白かった。主たる演者は京都勢、そこに大阪から大槻裕一さんが加わっている。上方というと大阪をさしてしまうけれど、こちらは上方…
二年前の大連吟で謡った「高砂」。思わず謡に同調してしまう。身体も共動してしまう。ウキウキ感が半端ない。神を言祝ぎ、天下泰平、五穀豊穣を祈る曲である。今まさに必要な曲と言ってもいいかもしれない。訳もなく嬉しくなり、全身高揚感に満ちてくる。と…
九郎右衛門師の姿が、とにかく美しい。感情移入を極力避けて、表情もおさえぎみで、ただ形、型でシテの深い恨みと悲しみを表現することに徹しておられた。もっとも面も装束も着けない舞であれば、エッセンスのみを抽出して舞うのは自然かもしれない。 見てい…
雷蔵映画祭では見逃してしまったので、DVDをアマゾンから取り寄せ、先ほど見終わった。 「映画.com」からスタッフ・キャストとストーリーを。 <スタッフ> 監督 三隅研次 脚色 依田義賢 原作 泉鏡花 撮影 武田千吉郎 美術 内藤昭 <キャスト> 早瀬主税 市…
久々の京都観世会館。わけもなくうれしかった。 午前10時に始まり午後6時に終了予定の浦田保親師の社中会、私は12時頃に観世会館に到着、午後5時すぎに退出した。最後まで居たかったのだけれど、長丁場と夜公演に耐える自信が最近とみになくなっている。ただ…
またか!の感。この老害は日本の老人文化の悪い見本である。日本国内である間はどんな失言、失態も周りがカバーして、糊塗して延命してきたのだろう。しかし今回は海外に発信されてしまった以上、国内問題で片付けられない。また、これをもみ消してもらって…
Wikiからお借りしたスタッフ、キャスト、あらすじは以下。 スタッフ 監督:三隅研次 製作:永田雅一 原作:中里介山 脚色:衣笠貞之助 企画:松山英夫、南里金春 撮影:今井ひろし キャスト 役名 俳優 机竜之助 市川雷蔵 宇津木兵馬 本郷功次郎 お豊/お浜 …
三隅監督の代表剣戟作品の一つということで、当然ながら殺陣の場面がかなりを占める。ただ、普通のチャンバラ映画とは袂を分かっている。チャンチャンバラバラと賑やかな立ち廻りの中に、静謐な瞬間が在る。間ができる。時間が止まる瞬間といってもいいだろ…