yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

四ヶ月ぶりの能公演が心底うれしかった!

京都観世会の六月例会。定員を200名程度に抑えるとのことで、すでに例会チケットを持っている者のみ応募可能。応募者多数の場合は抽選とのこと。私は一年分の例会チケットを購入していたので、なんとか応募でき、幸運なことに入場整理券(ハガキ)が当たった…

尾上右近さんの心意気−−「京都観世会会報」への寄稿が素敵だった件

歌舞伎で「右近」というと、市川右近、尾上右近と二人だったのだけれど、市川右近が2016年5月に市川右團次を襲名してからは、右近といえば尾上右近のみとなった。この方、かなり前から私は注目していて、当ブログにも何回か挙げている。ご興味のある方は「…

小室圭論文のレベルの低さに呆れる—大学学部生の期末レポート(term paper) レベル?それ以下?

常識レベルの内容と結論。私が教えたペンシルベニア大学学部生のterm paperレベルだった。読みたくはなかったのだけれど、誰もが「優れた論文」と言っているようなので(?)確認してみた。想像以上の駄作。ただ一つ良かったのは短かったこと。タイトルはCha…

印南敦史氏の『女帝 小池百合子』への書評:「小池百合子の強烈な自己顕示欲と上昇志向の背後に何があるのかを推察した書」との高評価(FINDERS 2020/06/22)を都民は読むべき!

この印南敦史氏書評のタイトルは「『彼女はよくやっているよ』と人は言う。しかし本書(『女帝 小池百合子』) は「本当に?」。 finders.me 小池百合子氏の過剰なまでの承認要求の強さは、現在彼女が頻繁に行っている内容スカスカの「会見」と、それをカバー…

五百旗頭氏が宮内庁参与に−—なんとも前皇后べったりの人事!「前皇后のスパイ」を天皇陛下の側近に送り込むなんて、ありえない人事でしょう!

この人事を報じた産経の記事が以下。 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、天皇陛下の相談役である宮内庁参与に兵庫県立大の五百旗頭(いおきべ)真理事長らを起用した理由について「宮内庁の参与とは皇室の重要事項の相談役であり、経験、人格、識見ともに…

小野たいすけさんを東京都知事に!−−赤いキツネが緑のタヌキを倒す!タヌキが一節「♫厚い化粧に憂いを隠し もう私は姥ザクラ 出る幕ないわ」

もう年寄りは不要ですよ、都民の皆さん!今回のコロナで国会議員たちがIT にいかに疎いかはバレバレになってしまったけれど、それに輪をかけての酷さが小池さんだった。そんな老害をトップに抱いていれば、世界標準になりつつある持続可能な都市 (Sustainabl…

久しぶりの墓参りで京都へ—海外からの観光客激減で快適!

3月のお彼岸に行けなかったので、一昨日東山五条にある西大谷霊廟にお参りしてきた。ここには祖父が眠っている。元々は滋賀県の人で、その後京都に出たらしい。その親族はほとんどが京都在住のようである。といえ付き合いは途絶えている。水島某という親類が…

「緑のたぬき」こと小池百合子氏のインチキぶり—都知事になってからの公約はほぼ未実現

この人の都知事になってからの三年半を振り返ってみると「緑の党」の結党、豊洲移転問題での不要なゴタゴタ、オリンピック施設等で税金の垂れ流し。コロナ対策も横文字で煙に巻いて成り行き管理等、何一つ成果を挙げていないのに、呆れ返る。それを検証した…

折口信夫の呼びかけ「神道の友人よ」in 『折口信夫 天皇論集』(安藤礼二編、講談社文芸文庫、2011)

これが載ったのが昭和22年1月6日発行の『神社新報』だった。敗戦直後、改政治と神道との関係を見直さざるをえない境地に立った折口の苦渋に満ちた弁である。 極めて直截的で、だからこそ勢いがある。ひたむきな想いが直に伝わってくる。 神道は宗教ではある…

7月観劇予定

能観劇、7月も能公演は中止・延期になっているところが多い。とはいえ、京都観世会の例会公演は復活しつつある。ただ、観客数の制限のため、抽選になっている。果たして当たるのかどうか、未だやきもきしている最中である。 「片山定期能」も整理券が必要と…

「香淳皇后二十年式年祭の儀」に両陛下装束姿で拝礼vs.「二十年式年祭の儀」を欠席された上皇ご夫妻

FNNプライムオンラインの該当サイトをリンクしておく。 www.youtube.com 雅子皇后陛下は、マスク姿でも輝くばかりにお美しい。それに引き換えキコ婢は「マスク顔」が気持ち悪い。高価な衣装に身を包んでいても、その本性は隠せずreveal(露呈)してしまうの…

第6回有識者会議での高橋紘氏(静岡福祉大学教授)からのヒアリング

この会議は平成17年5月31、三田共用会議所大会議室でのもの。以下にヒアリング内容をリンクしておく。 http://202.214.216.10/jp/singi/kousitu/dai6/6siryou2.html ヒアリングの重要な論点を整理させていただく。 象徴天皇とは国民に広く支持される天皇であ…

(皇位継承についての)皇室典範に関する有識者会議(平成17年1月25日〜同年11月24日までの計17回)のうち、第1回から第17回の議事要旨と要点はどんなものか?

これら会議の開催された翌年の平成18年2月7日、紀子妃懐妊スクープがあった。それがなければ、この17回の議事要旨と結論から鑑みて、敬宮愛子様が次の天皇陛下になられることが決定していたはずである。紀子懐妊を会期中の国会で報告したのが当時幹事長だっ…

男子のみを皇位(王位)継承者とするという今の日本の皇位継承のあり方は、世界的に見て恥、国益にならない−−日本が「女性差別の国」だというレッテルを貼られるから

安倍さんを始め「日本会議」の人たちは、「男女差別「が皇室の皇位継承問題に及んでいるのが世界的に「恥」」であることを知るべき。そしてそれが、日本社会への評価につながり、ビジネスをはじめとして様々な分野で「劣っている」と見做される可能性が高く…

「男系男子」に固執する日本会議と神社本庁の結託はなぜ起きたか?

近くの図書館がやっと「予約本のみ貸し出し可」となった先月末、「神社本庁」と「日本会議」との関係を知りたくて、本を何冊か借り出した。 『日本会議の人脈』(三才ブックス、2016年9月)はこの会議の主要メンバーとそれぞれの人物の簡単なバックグラウン…