yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2019-06-09から1日間の記事一覧

(初代尾上)辰之助の斧定九郎が傑出していた「山崎街道鉄砲渡しの場」(『假名手本忠臣蔵』昭和61年10月於国立劇場)in「公演記録鑑賞会」@国立文楽劇場小ホール

ほんの数分の出番だったのに、圧倒的な存在感だった尾上辰之助の斧定九郎。歌舞伎での彼を見るのは初めてだったので、これは衝撃だった。白塗りのいわゆる色悪の化粧に黒い着物。いかにも「ワル」という感じ。凄みが際立っていた。 演技という演技はなく、た…