2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、たまたまNHK BSで放映されている第二話「Case2 泥棒かささぎ」を途中から見て、魅入られてしまった。「新米刑事モース~オックスフォード事件簿~」は以前に放映されたコリン・デクスター原作「主任警部モース(Inspector Morse)」(1986-2000)シリ…
以下、松竹サイトからの演目紹介。 指揮:エマニュエル・ヴィヨーム 演出:デイヴィッド・マクヴィカー 出演:ソーニャ・ヨンチェヴァ(トスカ)、ヴィットーリオ・グリゴーロ(カヴァラドッシ)、ジェリコ・ルチッチ(スカルピア)、パトリック・カルフィッ…
NHKのSP実況解説で「異次元の強さ」という素敵な句で表現された羽生結弦選手の演技、それはそのままこのフリーでの演技にもいえる。もう一つ付け足したい。「異次元の美」を。神がかり的強さと美しさと。羽生結弦選手をおいて、この二つをフィギュアスケーテ…
まず、松岡氏の話が桁外れに面白かった。去年の談山神社での大槻文蔵師の演能後にちょっとしたコメントをされたことしか、彼のトークを聴いたことがなかったので、これは「予想外」だった。聴くたびにうんざりする「能評論家」のM 氏、A氏等の、どちらかとい…
あまりに感動したので、かなりラフな感想になるけれどもレポする。「復曲への道のり」と題したネット記事に何回かに分けて復曲への過程が記されれている。今日、林宗一郎師と松岡心平氏が語られた「解説」は、まさにこの長く複雑な過程を短い時間に纏めたも…
「AI」、「シンギュラリティ」等の未来を先取りする、あえていえば担保にする概念、それと現代に生きる若者たち、さらには過去に「生きた」天草四郎を結びつけようとする試みはそれなりに面白かった。そのようなフューチャリスティックな事象を現代に私たち…
ユダヤ系の劇作家、トニー・クシュナー作。今では不治の病ではなく、コントロール可能な病になったエイズ(後天性免疫不全症候群)。エイズがキーファクターになっている本作品は、エイズが猛威をふるっていた1980年代終わりが舞台。舞台版Angels in America…