yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『バレエ・リュス』in「セルゲイ・ディアギレフ生誕145周年 特別上映 パリ・オペラ座 2009年公演」@TOHOシネマズ梅田3月31日

「パリ・オペラ座『バレエ・リュス』が1日限りの特別上映」という情報をネットで見つけて、興味津々で行ってきた。「Ballets Russes」とはロシアバレエという意味。この公演については、「ぶらあぼ」というサイトに詳しい情報がアップされている。リンクして…

『弱法師』in 平成二十九年第二回林定期能@京都観世会館3月25日

『弱法師』はなんとしても見たかった演目。実は能を最初に見たのが『弱法師』だったから。ただ、それも記憶の彼方。何年前になるのだろう。私が母校の大学で非常勤講師を始めた頃、どういうきっかけだったのか、どこでだったのか、誰が演者だったのかも、覚…

4月観劇予定

能は何本か見る予定。東京では宝生能楽堂で「銕仙会 定期公演」と「五雲会」公演を見る。また、観世会館で味方健さんの「隅田川」と林宗一郎さんの「善界」を見る予定。その他に神社の奉納能を3本見る。中でも最も期待値が高いのが「篠山春日能」。演者をみ…

『安宅』in 第2回味方圓「能の会」@京都観世会館 3月20日

第2回味方圓「能の会」を見てきた。能の演目は『安宅』だった。歌舞伎では何度もみたことのある演目。今回はシテの弁慶を圓さん、義経をご子息の 慧君が務めた。親子共演である。ワキの冨樫を福王知登さん。歌舞伎では義経の従者は四天王と弁慶だが、 能の場…

[シネマ・バレエ『くるみ割り人形』キエフ国立シェフチェンコ劇場バレエ団@昭和女子大人見記念講堂、1988年採録] 3月17日於宝塚図書館3月17日於宝塚図書館

レーザーディスク版の古いもの。宝塚図書館の「映画会」で見た。30年も前のものとは想像していなかったので、驚いた。普通ではなかなか見れないシネマ版、貴重な体験だった。「キエフバレエ」はのちに「マリインスキーバレエ」になったバレエ団。当時のトッ…

衝撃を受けた五十五世 梅若六郎師の半能 『松虫 』in DVD [能楽名演集 ]

このDVDは観世流、1962年に東京観世会館で採録されたもの。主たる演者は以下。シテ 男の亡霊: 梅若六郎 ワキ 市人: 豊嶋十郎シテの梅若六郎師は五十五世。現在の梅若六郎氏(玄祥)はその次男。先日玄祥氏の舞った「道成寺」の素晴らしさに瞠目したばかり。…

パリ・オペラ座バレエ団<グラン・ガラ>@東京文化会館3月9日

以下の「本日のキャスト3/9」は、NBS日本舞台芸術振興会のサイトより。 「テーマとヴァリエーション」 振付け ジョージ・バランシン 音楽: ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 管弦楽組曲第3番ト長調作品55 第4楽章 振付: ジョージ・バランシン 照…

シテ 梅若六郎(現 梅若玄祥)「道成寺」の華やぎ

『能 道成寺』 [DVD、紀伊國屋書店、2012年]を見た。以下がその内容紹介。 平成12年に収録された道成寺三題 実力・人気ともに日本を代表する三人のシテ方の舞台を通し能の魅力を伝えます。観世宗家・観世清和、梅若家当主・梅若六郎、喜多流・塩津哲生の三者…

櫻間金太郎(弓川) &宝生新という大物二人の共演にふさわしい名演 能『葵上』(能楽名演集DVD )金春流

1936年/PCL撮影スタジオ特設舞台)となっている。以下が演者。 シテ・六条御息所の霊:櫻間金太郎(弓川) ツレ・照日の神子:櫻間龍馬 ワキ・横川の小聖:宝生新 これも、「よくぞ記録していてくれた!」とNHKに感謝する舞台。櫻間道雄さんの従兄弟に当たる櫻間金…