yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『Yo,Carmen―私が、カルメンー』マリア・パヘス舞踊団4月28日@兵庫県立芸術文化センター

マリア・パヘスという名を聞いたことがなかった。あの有名がアントニオ・ガデスの舞踊団にもいたことがあるという。フラメンコのこともほとんど知らなかったのだけど、元同僚の先生からお誘いがあり、出かけた。以下が東京公演のサイトについたフラメンコ、…

『一谷嫩軍記』((いちのたにふたばぐんき) in 「二代目吉田玉男襲名披露」人形浄瑠璃文楽四月公演@国立文楽劇場4月25日夜の部

土曜日ということで、満員の観客だった。能のアダプテーションの『靭猿』、「口上」、『一谷嫩軍記』、そして『卅三間堂棟由来』と続いた。『一谷嫩軍記』の後、30分休憩があったのだけど、疲れてしまい、友人には申し訳なかったけど退出した。この前の興行…

5月観劇予定

今日はうれしいことが重なった。羽生選手の「四大陸選手権」での会心の演技について書いた記事に心温まるステキなコメントを頂いたこと。そしてもう一つ、うれしいことがあった。眠れないほどストレスだったことから解放された!これで心おきなく、予定が立…

『雪之丞変化(ゆきのじょうへんげ)』@中日劇場4月20日昼の部

副題は「市川猿之助早替り並びに宙乗り相勤め申し候」。前日19日の夜の部、『新・八犬伝』では市川右近による宙乗りをみたのだけれど、その折に隣席に座られた方から、お昼の部の方が迫力があったと聞いていた。実際にその通りだった。猿之助のサービス精神…

「四大陸」の羽生結弦選手のパーフェクトな演技

名古屋で猿之助の「花形歌舞伎」を観て、帰ってからBS TBSの「四大陸」のフリーを観た。一日でこれほど充実した演技を立て続けに、しかもインテンシブに観たことは、初めて。こんな「好運」があって良いのだろうかなんて、殊勝なことを思ったほど。歌舞伎に…

『へちまの花』浪花劇団(近江新之介座長)@梅南座4月15日昼の部

午前中、宅急便の来るのが予想より遅かったためと道に迷ったこともあり、お芝居に少し遅れて到着。浪花劇団はずっと以前、OS劇場で初めて観た。めだかさんが並外れて芝居上手なのに感心、また座長、新之介さんの一生懸命さにも感動した。その後2013年に一度…

極上文學公演『草迷宮』(原作:泉鏡花)@梅田シアター・ドラマシティ4月11日昼の部

圧巻の舞台だった。泉鏡花の耽美的世界に思う存分耽溺することができ、休憩なしの2時間があっという間だった。ひたすら感動。何年か前に梅田芸術劇場でみた「劇団新感線」、『髑髏城の七人』の舞台とは、雲泥の差。「極上文學」は劇団として固まった集団では…

「京(みやこ)を描く−洛中洛外図の時代−」@京都文化博物館

3月15日、「四代目中村鴈治郎襲名興行」を京都南座に観に行ったのだが、公演が4時始まりだったので、その前にこの展示を見に出かけた。土曜日だったこともあったのだろう、ものすごい人出。各屏風前には二重に人垣が。結局じっくりみるのはあきらめて、図録…

中村小山三丈の訃報

十七世勘三郎、そして二年前に他界した十八世勘三郎に仕えた小山三さんが亡くなった。94歳だったという。今の勘九郎、七之助の指導もしていた方だから、中村屋にとっては大きな損失だろう。先代勘三郎は「自分の棺桶には小山三を入れてくれ」と言っていたと…

オペラ『イオランタ』[IOLANTA METライブビューイング]チャイコフスキー作 4月3日@神戸国際松竹

以下、松竹のMETサイトからの引用。 出演:アンナ・ネトレプコ(イオランタ)、ピョートル・ベチャワ(ヴォデモン伯爵)、アレクセイ・マルコフ(ロベルト)、イルヒン・アズィゾフ (エブン=ハキヤ)、イリヤ・バーニク(レネ王) 言語:ロシア語目が見えないこ…

B.ESP. Yuzuru Hanyu 羽生結弦 FS - 2015 World Championships@skate channel 2014

世界選手権のFS、少し落ち着いて見直している。Youtubeはありがたい。特にこのサイトの解説者の解説が的確で、かつ温かい。前半にミスがあったところでは、「Ahhh…!」と私たちの気持ちを代弁。ゆづが途中で切り替えしてきたところでは喜びの声をあげるとこ…