yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

7月の歌舞伎公演@歌舞伎座

歌舞伎座、7月公演を昼夜ともに取ったのだが、Wifiの基地局が工事中だったため、先行販売を上手く利用できず、あまり良席でない。残念。この公演、澤瀉屋を中心にしたものになっている。そこに海老蔵と玉三郎が加わっている。涎がでそうな布陣。昼の部の最初…

塩村都議への侮辱ヤジとそれを支える女性蔑視の日本の「村社会」構造

一人だけヤジの主が特定された。でもこの方、都議員は辞職しないという。他にもヤジを飛ばした議員がいたが、東京都の自民党もそれを特定しないという。あきれてものが言えない。畜生以下。ただ従来の自民党の体質から考えると、そう不思議ではない。安倍さ…

マキノノゾミ演出・藤山直美主演『母をたたずねて膝栗毛』@大阪松竹座6月22日

一昨年の12月に亡くなった勘三郎が歌舞伎の枠を超え出て、藤山直美、柄本明、小島秀哉やら水谷八重子、波乃久里子などという歌舞伎外の役者と組んで、演出も久世光彦等の外部の人に任せた「パラダイス」シリーズ。私は残念ながら観ていないのだが、それを彷…

坂東玉三郎特別舞踊公演 地唄三題@京都南座6月20日

一、 『鉤簾の戸』 (こすのと) 二、 『黒 髪』 (くろかみ) 三、 『鐘ヶ岬』 (かねがみさき)このチケットをとってくれた友人に大感謝。玉三郎本人の舞踊の最高峰だっただけでなく、日本舞踊の最高峰。どれだけ褒めても褒めたらないほど素晴らしかった!…

猿之助・中車襲名興行『一本刀土俵入』猿之助・中車襲名興行@尼崎アルカイックホール6月19日

いわずと知れた長谷川伸作品。猿之助の口上で興味深いエピソードが聞けた。、彼の祖父(初代猿之助)と祖母の仲人が長谷川伸だったのだという。その縁で長谷川作品を演じることが多かったそうである。新猿之助の祖父母はもちろん中車の祖父母でもある。二人…

三代猿之助四十八撰の内「太閤三番叟」@尼崎アルカイックホール6月19日

松竹大歌舞伎の巡業「中央コース」の一環。前日は彦根、20日は八尾、21日は岸和田の浪切ホールと、ほぼ毎日移動。大変である。アルカイックホールはずっと前に三代目鴈治郎(現坂田藤十郎)が「近松座」としてやった『封印切』を見に来たことがあるのみ。設…

『勘太郎夢枕』たつみ演劇BOX@弁天座 6月15日昼の部

この『勘太郎夢枕』、以前に一度観たお芝居だった。ダイヤさんが三味線をもって登場したところで、「あっ、あれだ」と思いだした。その折にもよくできたお芝居だと感嘆したしたが、この日はさらに感慨が深かった。たつみさんの口上では他劇団では演じていな…

『六連発』たつみ演劇BOX@弁天座2014年6月18日昼の部

この日は大川良太郎さんと葵好太郎さんがゲスト。『六連発』は初めてのお芝居。のぼる會系の他劇団で観たことがあるのかもしれないが、このたつみ版とは大分違っていたのだろう。記憶が甦ってこなかった。人情ドタバタ喜劇で話自体は単純。大工の亭主の酒癖…