yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日で授業は終わり

今日で授業は終了。私がこの大学で教えるのも、カナダから帰国した学生への補講を別として今日限り。なにがしかの感慨があるかと予想していたのに、まったくなし。われながらあきれている。疲労が限界状況なので、そういう余裕がないのかもしれない。1月はき…

『石川五右衛門』たつみ演劇BOX@梅田呉服座2014年1月25日夜の部

めったにかけない狂言ということだった。舞台装置の点で普通の大衆演劇の小屋では難しいとのこと。もちろん私が観るのも初めて。歌舞伎のフルバージョンは『楼門五三桐』だが、大抵は「南禅寺山門の場」のみの上演。私もこれしか観たことがない。最近では昨…

留学は「懲罰」対象?

去年の9月から4ヶ月間カナダに留学していた1年生の学生が帰国した。経営・経済両学部の「グローバルプログラム」の一環ということなのに、まるでそれ自体が問題でもあるような扱い。語学関連の学部では向こうでの「語学研修」の単位が認められるのに、経営・…

『友情断片録』たつみ演劇BOX @梅田呉服座2014年1月12日昼の部

たつみ座長曰く、「現代劇でめちゃくちゃな九州弁をしゃべります」とのことだったので、一体どんなお芝居だろうと興味津々だった。ところが、以前に観たことのあるお芝居だったことに一幕目に気づいた。その折にも可笑しかったのは覚えていたが、今回の方が…

猿之助 in『博奕十王』新春浅草歌舞伎@浅草公会堂1月7日

「歌舞伎美人」掲載の写真が以下。猿之助の博奕打は上の人物右側。左は愛之助の義賢(「義賢最期」)。また下の人物は左が亀鶴の折平(「義賢最期」)、右が男女蔵の金的の与一(『上州土産百両首』)。公演チラシは以下。 配役は以下。 博奕打:市川 猿之助…

『通し狂言 壽三升景清 』@新橋演舞場1月8日昼の部

「歌舞伎美人」掲載の写真が以下。 配役は以下。 <配役> 悪七兵衛景清 市川 海老蔵 阿古屋 中村 芝 雀 猪熊入道/秩父庄司重忠 中村 獅 童 梶原源太 中村 萬太郎 梶原妹白梅 坂東 新 悟 尾形次郎 大谷 廣 松 うるおい有右衛門/岩永左衛門 片岡 市 蔵 花菱…

猿之助・巳之助の『上州土産百両首』新春浅草歌舞伎@浅草公会堂1月7日

配役は以下。 正太郎:市川 猿之助 牙次郎 :坂東 巳之助 勘次女房おせき:上村 吉 弥 宇兵衛娘おそで:中村 梅 丸 亭主宇兵衛:市川 寿 猿 みぐるみ三次:中村 亀 鶴 金的の与一:市川 男女蔵 隼の勘次:市川 門之助 猿之助、この表現者をひとことで表すな…

『おしどり道中』たつみ演劇BOX@梅田呉服座1月4日昼の部

昨日の『一心太助』を観のがしたのが残念。この日のお芝居は座長二人が昼・夜役替えで演じるとのこと。私が観た昼の部はたつみさんが観音一家二代目、千太を、ダイヤさんが三味線弾きの旅人役(長五郎?)だった。 ストーリーは以下。 茶店の前で鬼神一家の…

「ニッポン無名偉人伝3〜ロダンが愛した国際派女優 花子の波乱人生」テレビ東京

たまたま朝食時につけたテレビの番組。女優花子についてはまったく初耳で驚いた。さっそくWikiにあたってみた。生没年は1968年—1945年だそう。貞奴のそれが1871年—1946年なので、二人の存命期間はほぼ重なる。貞奴がロイ・フラー劇場で公演したのが1900年で…

ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2014

ニューイヤーコンサートの行われる楽友協会の内部。 あまりテレビをみないけど、たまにつけるとNHKのくだらない番組(とくに最近の)にあきれているが、「日曜美術館」、「古典芸能鑑賞」、そしてこのコンサート中継は他局が真似できない完成度の高さで、さ…

『法界坊』たつみ演劇BOX@梅田呉服座2014年1月1日

元旦に芝居見物に出かけるなんてヒマジン、どれほど入るのかと思っていたけど大入りが出て一安心。開始時間を30分間違えて時間が余ったため、お茶を飲むところを探したのだが、泉の広場へ行くまでの地下街の店がすべて閉まっていて困った。地上に上れば良か…