yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

歌舞伎映像のアップロード

歌舞伎映像、それも旧いのから最近のまで、youtubeにアップロードされているのを発見した。驚いた。ざっとみたところ15もあった。以下にリストアップした。1、2、3、4、5、までは、ほとんど全編みられる。早晩削除される可能性もあるが。1. 伊勢音頭 …

松也と亀三郎がよかった 『太刀盗人』、五月花形歌舞伎@京都南座5月16日昼の部

一週間遅れの「報告」になってしまった。いわゆる「松羽目物」のひとつで、狂言の『長光』が基になっているらしい。「らしい」というのは、残念ながら『長光』をみたことがないから。筋書に付いている「解説とみどころ」によれば、岡村柿紅作でどちらかとい…

長谷川伸作品の構成の緻密さ

『長谷川伸傑作選』中の『一本刀土俵入』を読み返し、茂兵衛がお蔦に向かって、「わしは、故郷のお母さんのお墓の前で横綱の土俵入りをして見せたいんだ、そうしたら、もう、わしは良いんだ」という箇所で、図らずも泣いてしまった。芝居では泣くところまで…

『鎌髭』、五月花形歌舞伎@京都南座 5月16日昼の部

昼の部の三番目の演目だった。昼の部ではこれのみ海老蔵が出る。配役、みどころは以下である。 三、歌舞伎十八番の内 鎌髭(かまひげ) 山崎の里鍛冶屋四郎兵衛内の場 市川海老蔵景清にて大荒事相勤め申し候 <配役> 修行者快鉄実は悪七兵衛景清 海老蔵 下…

河竹登志夫さんの訃報

5月6日に亡くなられたという。長くお名前を聞かなかったので、このニュースはさほど意外ではないにしても、やはり一つの時代が終わったという感を強く持った。演劇(歌舞伎)研究者の郡司正勝さんは1988年に、服部幸雄さんは2007年に亡くなられている。この…

海老蔵 in『伊達の十役』、五月花形歌舞伎@京都南座5月8日

正式名は『慙紅葉汗顔見勢』。海老蔵はこれで三回目の主演になる。私にとっては去年8月、新橋演舞場でみて以来になる。それについてはこのブログにも書いた。構成は前回と同じで、海老蔵の口上から幕を開ける。頬が少しこけて、ちょっと痩せた感じがした。口…

大衆演劇が読売テレビで紹介されていた

今朝、読売テレビの「スマタン」で大衆演劇が紹介されていた。大阪のローカル番組なので、最近大阪にいくつかの新しい大衆演劇専門劇場がオープンしたということもあっての「特集」だったのかもしれない。冒頭で「大衆演劇がブームになっている」というナレ…

「脇役」、『池波正太郎自選随筆集2』より

「自選随筆集」は3巻全部揃えて、暇があればぱらぱらと読み返している。以前に読んだところも、再読すればまた違った感興がある。優れた随筆はそういうものだろう。向田邦子さんの随筆もそのようにして、何度も読んだっけ。どの章、項目もそのひとつひとつ…

杮葺落六月大歌舞伎

6月1日、パリ・オペラ座公演のため東京に行くので、2日には横浜演芸場で公演中の都若丸また、3日スタートの「新」歌舞伎座の6月公演も観ることにした。第一部と第二部のチケットは三次販売開始の12日以降にとる予定。第三部は帰阪の飛行機の時間の都合がつ…

パリ・オペラ座バレエ公演 『天井桟敷の人々』のチケット

5月25日の名古屋公演を皮切りに5月30日からは東京公演がスタートする。その最終日、6月1日の公演チケットを昨晩ネットで入手した。オペラ座の来日は知っていたが、関西公演がないようだったので、あきらめていた。東京まで歌舞伎を観に行くのもしばらくはや…