2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
毎夏の公演がそうであるように、この公演も三部構成になっている。でも例年と違ったところがあった。それは選択された演目と、その組み方だった。第一部が子供向けのものになっていたのは例年と変わらなかったが、選択された演目が『西遊記』という昭和60年…
全米チェーンのパンケーキハウス。最初に行ったのはProvidence (RI) に在外研究で1年いたときで、友人にブランチを食べようとつれていってもらった。その分量のすごさに圧倒された。そのあと、自分の車で何回か行った。次はフィラデルフィアにいたときで、A…
とにかく「すごい」としか形容の仕様がない。一種のモンスターである。それもとびきりかわいい、少女っぽいモンスターだ。この9月のオックスフォード大での発表はマンガのNANA についてである。それも主人公二人の「同性愛」についてのもので、サイコアナリ…
9月末にオックスフォード大学で発表をするのだが、テーマが“Representations of teenage life and teen culture”(ヤングアダルトカルチャー)なので、以前から温めていた『NANA』をもとにペーパーを書いている。発表原稿の締めが6月末だったのに、それを大…
お芝居 『盲目の剣士』 昼・夜で座長二人が主人公役を交代。昼は京之介さん主演。 筋は以下。 舞台は中川道場。道場主で師範(春日)の娘、早苗(あきな)は父の弟子で腕のたつ国富(京之介)に思いを寄せている。国富を快く思わない師範代の山田(寿美)は…
赤毛もののオペラを日本人キャストで観ることに抵抗があって、この『トスカ』は観る予定には入っていなかった。ところがつれあいがイギリスでの学会発表で行けなくなったとのことで、そのチケットが回って来た。行ってみて、日本人ではないキャストのものも…
7月8日(日)にペンシルバニア大学院時代の友人、Eliが神戸にやってきた。6月半ばに関西に来て、京都、大阪と滞在、その間に広島等をめぐって、最終地が神戸。彼はずっと前からfacebookで私にコンタクトをとったつもりだったのだけれど、あこぎなfacebookに…
お芝居『闇の捕り縄』 細部は少しづつ違ってはいるものの、大まかなプロット、人物関係の同じものを他劇団でもみたことがあります。 筋は以下。 庄太郎(春之丞)は知恵おくれの妹、お末と二人暮らしである。もとは十手持ちだったのだが、目を病み盲目となっ…