2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
e-Readerではなんといっても先発のアマゾンのKindleが有名だけれど、最近になっていろいろなデバイスが発売されている。アメリカ最大手の書店チェーン、Barnes & NobleはNookというのを、二番目に大きい書店チェーンのBordersはKobo、Cruzをレリースしている…
これぞアメリカ人のユーモアのセンス全開という感じ。Twitterで出くわしました。さっそくフォローすることに。ちなみに『USA Today』はタブロイド版の一般紙。だからこれはニセもの。以下がそのFake USA Todayからの傑作!In a desperate move to boost his …
学会発表の原稿の締め切りが明後日なのに、まだ草稿準備中というふざけた状況。明日なんとか目鼻をつけるつもり。この学会はオックスフォード大学主催のものでテーマが「トラウマ」である。私は三島由紀夫の『仮面の告白』中に確認される彼のトラウマを論じ…
なんでこう日本の年寄りには道義心が薄いのかとイヤになる。公共交通機関を利用して通勤していると、あきれた行動をとるのは圧倒的に年寄りである。自分のことしか考えていない。この人たちの年金が自分の納めた税金でまかなわれているのが、本当に腹立たし…
Facebook創始者のマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)がNBCの ”Saturday Night Live” (1月29日放映) に生出演していた。それも彼をモデルにした映画『ソーシャルネットワーク』で彼の役を演じたジェッシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)がホ…
ここまできたか!という思いです。これまたTwitter情報です。タイトルのサイトからの引用。「米国のブックレンタル会社BookSwimは、eBookFling.comというサイトを立ち上げ、読者がKindleやNookの貸出し機能を「スワップ」することを可能にするサービスを開始…
Twitterでひろった情報にTEDの紹介があった。まさしく寡聞にして知らずというところで、初めて目にする用語だった。というわけで、さっそくネット検索して、興奮してしまった。以下Wikiからの引用。「Technology Entertainment Design)とは、アメリカのカリ…
込み合ったところへ行くのがイヤなので、千秋楽はほとんど行ったことがないのですが、今回は気がつくと足が大阪に向いていました。超満員でした。30分前で桟敷の端の席がようやくとれました。通路に丸椅子というよりも幾分かマシでしょう。これならもっと早…
お芝居は『お里沢市』(壺坂観音霊験記)。昨晩の座長の口上でこの狂言は大きな劇場、つまり新開地、朝日の出し物と決めておられるとのことでしたので、期待が高まります。そして、期待に違わず、すばらしい舞台でした。第一場 お里・沢市の家 出だしの音曲…
ミニショーは身損ねて、お芝居からです。『若き日の小鉄』でした。これは以前他の劇団でも観たことがあります。人気のある演目なんでしょうね。内容は少しづつ違っていますが。<芝居> 会津藩中間部屋の小鉄は京都で男の中の男との評判をとる若い侠客である…
お芝居は『二人弁天』。これは恋川劇団でも観たことがあります。書いている途中に地震がありました。すぐにテレビをつけましたが、いまごろになってやっとフリップがNHKの画面に出ています。一瞬凍り付きました。ここは宝塚ですので、この地域の人たちも1995…
エドモンド・ドゥ ヴァールさんのThe Hare with Amber Eyesも後残すところ2割程度となった。通勤途中でしか読まないのだが、昨日はどうしてもEphrussis一家とくにViktor、Elizabeth夫妻が、ウィーンの自宅をゲシュタポに没収され、手ひどい弾圧を受けたあと…
ゼミでは「アニメ」をテーマにしている。2クラスあって、一つは昨日が最終日だった。このクラスでは劇場版『攻殻機動隊』と映画『マトリックス』との比較をするというのが先週の課題で、一人優れた論評を書いた学生がいたので、それをみんなで評した。もう一…
この表記の仕方は英語流である。「マルティン・ハイデッガー」とする場合もあるという。こちらはドイツ流か。 エドモンド・ヴァールさんの著書で、ウィーンで銀行家として一家をなしていた彼の一族が、ナチスによって過酷な運命にさらされ、英国へと落ちのび…
昨今のITの目覚しい発達は、今日のことを陳腐化してしまう。『日経ビジネス』に掲載されていた「ネットフリックス」に関する記事では、とくにその観を強くもった。Twitterでの情報の方がイキがいいのである。しかるべき人をTweetしておけば、最新情報が今こ…
いつもtweet している池田信夫さん関係のサイト、JBPressの記事、「インターネットで平成の鎖国に走る日本;ケータイだけでなくテレビもガラパコスを目指すのか」に衝撃を受けた。まさに日本の常識が世界の非常識になっている証左が先日の最高裁の「まねきTV…
一昨日シティバンクに行った際、置いてあった『日経ビジネス』の「月7.99ドルで映画見放題」というタイトルの記事を読んだ。曰く、「無店舗型ビデオレンタル・サービスで急成長する。老舗ブロックバスターから顧客を奪い、破綻に追い込んだ。「自由と責任」…
もちろんこの映画監督とは溝口健二のことである。新藤はシナリオライターとしてのスタートを溝口につくことによって始めたが、溝口にさんざんけなされて、ライターを降りている。しかしその後、溝口組に参加し、映画を一緒に撮っている。その彼の溝口へのオ…
今日、三ノ宮のシティバンクに用事があったので、久しぶりに神戸市役所近辺に出た。ちょうど昼どきだったのだが、路上に弁当売りの手押しクルマが2メートルおきの間隔で出ていたのに驚いた。東京のビジネス街にこのような弁当売りの屋台が出ていて、盛況だっ…
お芝居は『清次三十両の命』でした。江戸から川崎にやって来た旅人の清次(座長)、梅郭という遊郭の前でかって浅草でいたころの幼なじみ、お露(諒さん)に再会する。お露は清次にとっては忘れられない「恩人」である。というのも、家が貧しくて祭りの半纏…
池田信夫さんのTwitterで産経の1月20付の記事、「ソニー、新卒採用の30%を外国人に アジアから採用拡大」への言及があった。「グローバル労働市場との統合はまったなし」というコメント付きで。日本人学生の新卒採用が減っているのは不景気が原因ばかりで…
アップルのスティーブ・ジョブスCEO が入院した。長期になるかもしれない。アップルの株価が昨日6%下落したという。たしかに、彼でなくては動かないことも多々あるに違いない。iPhoneも、 iPadも、最新の MacAirもすべて彼が最初にアイデアを出し、最後にGO…
今朝のNHK番組で、アメリカ、ミネソタ州の小学校で、ジョン万次郎の伝記が子供たちの間で人気があると放映していた。なんでもミネソタ在住の文学者が書いた本だという。インタビューされた子供たち、異口同音に、「万次郎のように勇気を持って生きたい」、「…
やっぱり、続くはずがないと思っていた。今朝のモーニングサテライトで、インタビューされたアメリカ人女性が「節約に飽きた」といっていたのを聞いて、思わず笑ってしまった。リーマンショック以降、アメリカ人の消費動向に変化が起きたなんてニュースが入…
NHKの日曜美術館で、2009年に亡くなった人間国宝、三代目徳田八十吉の追悼展について、放映していた。彼の作品、それも最晩年の作品に魅せられた。三代徳田八十吉「耀彩鉢『黎明』」2009年 まさに、皿が小宇宙である。『黎明』というタイトルそのまま…
日曜美術館の徳田八十吉展についてブログに書いたことから、先日にこれまたNHKの「世界ふれあい街歩き」という番組がイギリスのコーンウォール地方をとりあげた中 でバーナード・リーチについての言及があったのを思い出した。この番組、食事をしていると…
成城石井でジェノベーゼの瓶詰めを買ったので、晩御飯はパスタにした。ちょっと油ぽかったけれど、市販のものだから仕方ないだろう。アメリカの大学院にいたある時期、ハウスシェアをしていた。フィラデルフィアということもあり築96年という古い家で、ベ…
春陽座の澤村新吾さん、沢田ひろしさん、澤村心さん、澤村かずまさんがゲストでした。お芝居は『刺青奇偶(いれずみちょうはん)』で、これは去年10月の新開地の伍代劇団公演でも観ました。検索をかけたら、長谷川伸原作なんですね。歌舞伎でもやったことが…
お芝居は『奥様仁義』。今までに二つの他劇団で見ましたが、伍代劇団が一番面白かった!座長は口上で「なんてことのない芝居」っておっしゃっていましたが、その「なんてことはない」というのが、一等難しいのでしょうね。役者の力量が問われるわけですから…
お芝居は『やくざの恋』。喜劇でした。やくざの親分、まむしの権九郎(座長)が子分たち(美明さん、つかささん)に、百姓のお里ばあさん(諒さん)の娘、お菊(めぐみさん)をかどわかしてくるようにそそのかしている。あやうく連れ去られそうになった娘を…