yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

自衛隊歌姫 鶫真衣さんの『春よ来い』『Believe』『花は咲く』

心が洗われるような清らかな歌声。まさに「天使の歌声」。とても美しい方である、歌姫の鶫真衣さんには、たまたま行き合わせたYouTubeサイトで出会った。昨年3月に登録されたもの。衒ったところのない素直な歌唱であり、歌手自身の素直さ、美しさがダイレク…

祝「羽生結弦選手が初代最優秀選手賞に輝く」!

初めてのISUアワード。 極めて妥当な受賞ではあるけれど、跳び上がらんばかりにうれしい。こういうアワード選考には政治的な横槍が入ったりするのがよくあること。だからそれをはねのけても、羽生結弦選手の成績、功績が図抜けていたということ。誰も異論を…

矛盾に記者の本音が見える記事「紀子さま、眞子さま結婚への反対は女性宮家のため時間稼ぎか」(『NEWポスト・セブン』7/11(土) 16:05配信)

Yahoo Newsの上の方に出てきていて、いやでも目につく。配信元に「セブン」が付くことからわかるように、雅子さまバッシングを率先してやってきた『女性セブン』の姉妹誌。私はそれらのおぞましいバッシング記事を現実時間で (simultaneously) 読んではいな…

二つの記事「愛子さま、10年間蚕のお世話」と「皇后陛下、初の養蚕を終えられる」を読んで改めて思うこと—「敬宮愛子さまが次の天皇陛下」はヤマト王権の精神に沿っている

二つの衝撃的、かつ悦ばしいネット記事 最初のもの。 もう一点の方。 愛子さまのお蚕写真 明治に再開した皇室の養蚕 前皇后の意地悪 愛子さまがお母さまを支えてこられた 養蚕も女性原理を表象するもの 「女性・女系天皇」はヤマト王権、ヤマトの精神への先…

唯識と般若心経と三島由紀夫

亡き父母の菩提を弔うのに、親不孝の権化のような私が「般若心経」を唱え始めたのだけれど、「般若心経」の哲学というか思想に衝撃を受けた。ネットの葬儀社(!)のサイトに和訳が載っているので、リンクさせていただく。 www.e-sogi.com なんと、観自在菩…

さすがに巧者の舞–−青木道喜師シテの『班女』の舞「京都観世会六月例会」@京都観世会館 6月28日

今回の青木道喜師シテの『班女』はアイ(狂言方)のでる冒頭部がカットされていた。コロナ禍の影響で上演時間の短縮を余儀無くされていたからで、苦肉の策にせよ、狂言方を始め、他の演者の方々も口惜しい思いをされたことだろう。とはいえ、観客のほとんど…

日本人心性の基層がどこにあるかを示しているのが大嘗祭であり、秋篠宮の「身の丈発言」は見苦しいのひとこと

新天皇が即位するときに行われる大嘗祭とは何なのか?天皇とはなにものなのか、日本人にとって天皇という存在はどういう存在なのか。大嘗祭にその手がかりがあるのではないか。昨年11月14日の大嘗祭に当たって、多くの日本人はそう考えたと思う。 『大嘗祭』…

「(ヤマトの伝統に於ける)天皇存在には「女性原理」色が濃厚」、だから「敬宮愛子さまが次の天皇陛下」は伝統に則っている

「女性原理濃厚な天皇存在」とは工藤隆著『大嘗祭』(中公新書、2017)の付章(最終章)の項目の一つである。ちなみにこの最終章の項目一覧を挙げておく。その中でも核心部がこの⑥項である。 ① 民主憲法と大嘗祭 ② サカツコの復活が求められる ③ 偏った「古…

『最新調査でわかった日本の古代史 変わる歴史の定説』(宝島社、2019)で明らかにされた「万世一系」論の破綻

古代史は実に面白い、そして奥深い!この書は手引書の類だけれど、非常によくまとまっていた。駒澤大学の瀧音能之教授監修によるもので、古代史研究の新しい動向が、ざっとおさらいされている。 冒頭が「新元号『令和』の由来『梅花の宴』の地を探る」という…

「敬宮愛子様が天皇に即位されることこそ、ヤマト文化の伝統に即したもの」 工藤隆著『大嘗祭—−天皇制と日本文化の源流』(中公新書、2017)を読んで

「天皇=男・女系並存」はヤマト文化 であるのに対し、「天皇=男系男子」は唐輸入の外来文化 であることを古代史専門家の立場から立証した好著である。これは古代史研究の立場からの精緻な大嘗祭研究であり、同時にそれを入り口として、女性・女系天皇の正…