yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

武漢コロナウイルスの日本の感染者数と死者に「ダイヤモンドプリンセス号」のそれらを入れるという意図は?

昨夕の時事通信(yahoo news経由)の「感染1500人超す 新型コロナ、死者は31人」というネット配信記事。見た瞬間、「えっ?」となった。よく読むと、クルーズ船のものを入れていた。日本を貶める意図が見え見えである。

記事についた最初の不破雷蔵氏のコメントが、まさにその点をついている。以下。

厚生労働省の発表では3月15日12時時点で国内感染者数は780人、うち患者は692人・無症状病原体保有者78名、陽性確定例7人、死亡者22人。加えて空港検疫で患者1人・無症状病原体保有者2人を確認。退院者は157人。それとは別にクルーズ船事例でPCR検査陽性者が672人、うち退院者は458人・現在も入院などが207人・死亡者7人。WHOの日次報告も同数で、むしろ厚労省などはWHOの基準に基づいた数字を公開しています。

今記事では記事内で「クルーズ船の乗客乗員を含む」とはありますが、題名ではその言及はなく、また国内のみの感染者数も明記されていません。数が多い方が注目を集めるとの思惑は分かりますが、意図的に過ちを表記するのは報道の観点で問題があると考えます。

非常に冷静、かつ紳士的な表現ではあるけれど、問題の核心を突いておられる。言及されている厚労省のサイトをリンクしておく。

www.mhlw.go.jp

ここに明記されている表によると、不破氏の書いておられる通り、3月15日12:00現在で感染者数は780人、死者は22人であり、時事の報道とはまったく違っている。

これは非常に問題。朝日新聞系メディアに特にこの傾向があり、日本に何か恨みでもあるのかと思うほどの悪意が透けてみえる。

3月10日に一度ここにあげた記事で、表現にdecencyに欠けると思い、下書きにおろしたのを再度ここにあげさせていただく。タイトルは「日本の「感染者数」にダイヤモンド・クルーズの感染者数を加えるな!」。かなり過激ですが、ここ一両日のChinaの厚顔無恥ぶりを見るにつけ、やはり「戦争」だとの思いが強くなって来ています。

世界の感染者一覧に日本のもの出ているけれど、ダイヤモンド・クルーズの感染者数が加わった数字が出ているのが許せない!日本が人道的立場から(お人好しにも)対処した日本籍ではないクルーズ船。その中での感染数を日本のものとすることに、ものすごい悪意を感じる。許せない!純粋に日本国内での感染者数、死亡者数を挙げるべきでしょう。今後はクルーズ船のものを加えるのをやめるべき。こういうマスコミの「操作」に、もっと私たちも抗議すべきですね。

こういう恣意的な操作をすることで、「日本を貶める陰謀が起きているのでは」との危惧を抱くのは、そう的外れでないように思える。これは「戦争」なんですよ。日本人はあまりにも危機感がなさすぎる。戦争となれば、それなりに戦略を立てる必要がある。今までのような能天気な「平和主義」=「ことなかれ」では、日本は勝ち残れないですよ。

日本国内の(そのかなりの部分が支那・半島の在日出身である)野党の中枢を占める極左の反日勢力、それと連なる(どっぷりと半島寄りの電通主導)マスコミ、これらの勢力と対峙し、それを上回るだけの理論と実行力で、これらを組み伏せなければならないんですよ 

今回のコロナで暴き出されたのが、まさにこの点だと思う。「戦争」には人情とか人道とかはおよそ入り込む余地はないのは、過去の歴史が証明している。戦後の民主主義教育を受けてきた私には、この辺りのことを実感として理解するのはかなり難しい。しかし、そこを自覚しない限り日本の対外未来に対する確固たる姿勢が採れないのではないだろうか。

西欧、特にアメリカはこの点ははっきりしていて容赦ない。容赦なく「敵」を見定める。日本がそのターゲットになるのは、ゴメンである。未だに罪悪感に苛まれている(そのように強いられている)日本。それがある以上、前には進めない。 

だから、今回のコロナ事件は色々な教訓を残してくれるだろう。まず、第一に、外国、特に支那、アメリカの恣意的な評価に振り回されるのは、この際拒否すべきだということ。「感染者数」がその一例。断固として、クルーズ船内のそれを加えるのを拒否すべき。日本はあまりにも欧米のいいなりになってきた。この際、「NO!」というべき。

欧米反日メディアにおもねてきている日本のメディアにも、この際はっきりと「NO!」というべきだろう。日本の国益のみならず日本人としての「尊厳」、プライドをも著しく損ねてきている彼らは、この際日本の政治からは退出してもらうしかない。ちょうど台湾での親中派の連中のように。

今回のコロナはある意味、こういう「仕分け」をしてくれたようにも思える。日本人が一丸となって、何に立ち向かうのか、敵がどこにいるのかを、明確に示してくれているように思える