yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

「風流夢譚」の謎が解けた?三島由紀夫氏と(前皇后)正田美智子嬢の「お見合い」顛末

昭和32年に皇太子明仁殿下と結婚する前の正田美智子嬢が25回お見合いをして(その全てに断られていた?)というのを耳にしたことがあった。一種の都市伝説となっていたのかもしれない。断られたのも「へぇー、そうなんだ」程度の感想しかなかった。ただ、三島由紀夫の演劇を博士論文 (Ph.D. Thesis)のテーマに選んでから、彼の伝記の何冊かに目を通した際、この話が出てきた。確かこのときの三島家の断り口実が「あちらのお母さんに問題あり」というものだった。それでも深くは考えず、「代々高級官吏の家と商売の家とは合わなかったんだろう」程度だった。

それが「この方(美智子)自身に問題があったのでは?」と気づいたのが、ごく最近。昨年の退位直前の噴飯ものの前皇后の「お忍び」外出を知り、それに怒りを覚えて、ネットでいろいろ調べたら、出てくるわ、出てくるわ、この方の60年にわたる問題行動。それが当時の皇太子妃雅子さまイジメの基というか元凶になっていることがわかり、怒りが爆発した。

そのあと調べて、その経緯を当ブログのいくつかの記事にしている。ネットのおかげで、様々な情報が入ってきた。一年前だったら「そんな、嘘でしょ?」っていう反応だったけれど、最近は「やっぱり!」になっている。この方とその相方の前天皇、そして秋篠宮・キコ妃との連合愚連隊(平成四人組)が、どれほどの悪事を働いてきたのかが、徐々にではあるけれど白日のもとに曝されつつある。

その極め付け情報の一つが元宮内庁職員だった方のブログ、「皇室是々非々自録」の記事である。爆弾投下が昨日のことだった。曰く、「美智子さま『生娘』ではなかった過去 皇太子を『子供扱い』した“奔放”さ」。リンクを貼っておく。

 

美智子さま「生娘」ではなかった過去 皇太子を「子供扱い」した“奔放”さ – 皇室「是々非々」自録

以下が問題箇所の抜粋。

それは美智子さまが候補者になった時、宮内庁が作家・三島由紀夫に連絡を取ったことに端を発する。というのも美智子さまは三島由紀夫と「お見合い」し、ご縁がなかったという結果になっていたからだ。聞くところによれば三島由紀夫側からから「お断り」をしていたらしい。その理由を宮内庁は知りたがっていた。

三島由紀夫からの返答は凄まじかった。なんと「お見合いのあと、正田家の娘さまから、試し乗りのお誘いを受けまして。さすがに難しいということでお断りしました」というのだ。美智子さまにとって“お見合い”は、今でいう“出会い系”と同じようなものだったのかもしれない。  

にわかには信じがたかったけれど、人格的に三島が「嘘をつく」はずはない、またその必要もない。美智子さん本人が三島を誘ったということ?二人の見合いが銀座の小料理屋「井上」で行われたのはWikiにも載っているが、そこを指定したのも正田家らしい。小料理屋というのは大抵二階にそういう部屋がある。江戸時代に歌舞伎小屋傍のお茶屋の役割と同じである。これが事実なら、美智子さんの実像はおぞましいの一言に尽きる。

この皇室関連ブを読んだとき、深沢七郎の「風流夢譚」(『中央公論」1960年12月号掲載)を連想した。この作品については2011年6月のブログ記事にしている。

www.yoshiepen.net

この記事を書いた2011年当時は「発禁」状態で、やっと2012年に電子出版された。私はこれをアメリカの大学院時代1999年にラ=フラワー教授の「日本の思想」コース資料(reading assignment)として読んだのだけれど、生々しい、グロテスクさに圧倒された。日本語で読んでいなかったので、今日アマゾンのKindle版を入手した。英語版よりも「童話」感が強かった。

全編グロテスクな描写で覆われているのだけれど、問題は、「(明仁)皇太子と(美智子)皇太子妃の首が斧でちょん切られてコロコロ転がる」という箇所。グロテスクであると同時に、異様なエロティシズムが覗く。グロテスクよりも、ずっと暗く重いもの。なぜ、深沢は(天皇・皇后にではなく)この二人、特に妃の方により重点を置いて<グロ+エロ>を際立たせたのか、不思議だった。

この後、これを掲載した中央公論社社長宅を右翼が襲い、社長夫人や家政婦を殺傷する「嶋中事件」が起こっている。 

三島は終始深沢に同情的で、確か裁判でも証言している。三島は美智子さんの本質を知っていたこともあり、美智子さんの裏の顔とその「破壊性」を正しく予測し、それを「譚」という形で公開した深沢の慧眼に、同情的だったのかもしれないなんて、推測してしまう。