yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

能が「てんこ盛り」の9月観劇予定

9月は能の公演が多い。できるだけ見ようと考えている。

まず、1日の「林定期能」(於京都観世会館)。能が2本と豪華。河村浩太郎師シテの『歌占』と林宗一郎師シテの『海士』。『海士』は去年、京都市立芸大の講習の題材になっていた演目で、どうしてもこの眼で見たかった。林宗一郎師とお嬢さんの彩子さんの共演。親子の話だし、何よりも昨年鬼籍に入られたお父上の林喜右衛門師の追善の意味もあって、きっと見応えのある舞台になっているだろう。

 8日は「京都観世会例会」(於京都観世会館)。能は2本。『東岸居士』のシテは河村晴道氏。小鼓に大倉源次郎師。久しぶりに拝聴する源次郎師の小鼓がとても楽しみ。もう1本の能は『山姥』。「白頭」の小書が付いている。シテは古橋正邦師、アドが茂山忠三郎師。久しぶりに聴く前川光範師が太鼓というのに、ワクワクする。

15日は「謡曲ひとめぐり」(於京都芸術センター)と題した素謡を聞く予定。シテはおそらく味方玄師。河村晴道、田茂井廣道各師が「助演」。小鼓を曽和鼓堂師。

 翌16日は京都観世会館で「片山定期能」(於京都観世会館)をみる。こちらも能が2本。河村博重師シテで『野宮 合掌留』。そして2本目は片山九郎右衛門師シテの『熊坂 替之型』。はじめての演目で、とても楽しみ。

23日は再び「京都観世会例会」(於京都観世会館)。能は3本と超豪華版。能、『玄象 初能之式』のシテはなんと梅若実師。2本目の能『半蔀』のシテは林宗一郎師。3本目の能、『雷電』のシテは橋本忠樹師と、演者も超豪華 。

翌24日には味方玄師主催の「テアトル・ノウ」(於東本願寺能舞台)をみる。味方玄師が能2本——『経正』;『融』——のシテを務められるという、恐ろしいほどの好運。『融』の笛は杉信太朗師、太鼓は前川光範師。そこに仕舞で片山九郎右衛門師の「夕顔」が入るなんて、まさに好運のてんこ盛り。東本願寺能舞台という、いわば原点回帰のような場で能をみるというのも楽しみ。

29日は前回の公演から楽しみにしていた「囃子Labo vol.4」(於京都府立文化芸術会館3階 和室B)。ゲストに林宗一郎師と河村和晃師という若手能楽師のお二方。お囃子の担当は、もちろん若手軍団。杉信太朗、林大和、林大輝、渡部諭、前川光範のご四方。林大和、林大輝、各師、それに前川光範師は前回と同じ。

翌30日には観世会館で「第29回初秋の能」をみる。チケット入手はまだなので、早く手配しなくては。能は『松風』で、分林道治師がシテ、と味方玄師がシテツレをされる。

以上で8公演!もし時間的に「余裕」があるなら、12日の金剛能楽堂での「京都能楽養成会研究発表会」、26日の大槻能楽堂での「大阪能楽養成会研究発表会」も見に行きたい。これらは無料なので、能そのものを見たことがなく、でもどんなのかに関心がある方がみるのにうってつけ。出入りも自由なので気楽です。しかも演者も若手というだけで、実力派揃い。ぜひ!

歌舞伎は東京遠征。泊まりがけで歌舞伎座公演の昼、夜公演を見る。これについては、2日前のブログ記事に挙げたので割愛する。

大衆演劇は京橋羅い舞座にかかる「劇団花吹雪」を見る予定にしている。

小劇場系の芝居は現時点では見ないつもり。以上だけでも「お腹いっぱい」な上、ロンドンでの成果をまとめに入る必要があるので。それにしても、能公演が堰を切ったかの如くのオンパレード。うれしい反面、「いくら時間があっても足らない感」にフラストレーションが募る。