yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ついていない一日

一昨日から膀胱炎を発症。持参した抗生剤は今日でなくなってしまうので、困りました。ネット検索をかけるとロンドン在住の方たちがアップされた情報が。ドラッグストアのBootsで市販薬を買われたり、あるはGP(日本で言うところの掛かりつけの医者)に連絡、その方が薬局に調剤を依頼した抗生薬を取りに行ったと、有用な情報がありました。

ずっと以前、ロンドンに何度目かにきた折に、膀胱炎になり、近くの病院に救急で行ったことがあります。その時は無料で診察、薬ももらえました。英国の医療制度のgenerosityに感激した記憶が。時代は変わり幾星霜。旅行者にはそのサービスは無くなっています。仕方ないので、日本人専門のクリニックに行くことにしました。ロンドンには何カ所もあるようで、その点では恵まれていますね。「ジャパングリーンメディカルセンター」というところに行くことにしました。シティとアクトンとの二カ所あるようなので、シティの方にしました。地下鉄のLiverpool Street駅から歩いて7分程度のところです。

www.japangreen.co.uk

なかなか瀟洒なビルの地下。高いんだろうナー、っていうのが第一印象。実際その通りでしたが。普通の(いつもはかける)旅行保険、今回はかけきていません。楽天のプレミアムカードで航空代金を支払ったので、付帯保険として付いてくるはず(?)。かなり不安ですが。事務サイドの手続きにやたらと時間がかかるのはアメリカと同じ。保険を確認するのもアメリカと同じ(アメリカでは保険がないと診療してもらえないことも)。女医さんでしたが、診察は普通。すでに薬を3日間服用しているので、あとは2日分だけ出しますと、結構冷たい?「ロンドンで医者をするっていうのは、どういうことなんだろう」なんてちょっと思ったりして。このクリニック、医師も何人かいるようで、看護師も多い。事務の人も多いので、ビジネスとしては成功しているんでしょう。受付のお姉さんは感じの良い綺麗な方でした。やっぱり日本人の丁寧な「対応」にはホッとします。

料金は178ポンドでした!これホントにリファンドしてもらえるんだろうか?

帰途にOxford Circus のH&Mに寄り、室内着のパンツ(のみ)2枚買いました。荷物を最小限にするあまり、持参していませんでしたので。こちらへ来られるなら、少なくともイージーウエアの下だけは何枚か持ってこられた方がいいですよ。

ここまではまあまあというか、膀胱炎の薬を確保できたので良しとすべきなんですが、その後がいけない。帰ってから、ちょっと休んで図書館に行ったのですが、なんと!オイスターカードを盗まれました。それもSOASライブラリーで!オイスターカード、それにこの宿泊先のカードを入れたパスを盗られたんです。おバカなことに、デイパックの上部に付いている小袋にスマホとこのパスを入れていました。外から丸見え。まさか盗られるとは思っていなかったのですが。悔しいことに今日駅でオイスターカードに20ポンド再チャージ、残金はほぼ40ポンドになっています。思い返せば、「彼奴では?」というのがいるのですが、でも分かりません。アジア系はこういうことは(高い確率で)しない。アジア系ではない人だと思います。しかも盗んだ人は一応ロンドン大の学生、もしくは関係者ですよ。実に腹立たしい。 

ブラウン大学に一年研究員で行っている時、同じように図書館でカシミアのマフラーを盗られたことがあります。「金持ち御用達」?のブラウン大学だったので、驚きました。ペンシルベニア大学では財布をトイレに忘れても出てきたほどで、こういうことは一度もなかった。ここでは十分すぎるくらい、用心すべきなんですね。高い授業料!