yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

1月観劇予定

歌舞伎は東京に遠征する。まず、「新春浅草歌舞伎」。花形歌舞伎なので、昼、夜の部ともに見る。演目は昼が「傾城反魂香」、「吉野山」、夜が「角力場」、「鈴ヶ森」、そして「棒しばり」。演者は20代の巳之助、隼人、壱太郎、梅丸が中心。そこにちょっと年嵩の松也、全体の後見役で錦之助という面々が加わる。「傾城反魂香」って、私の好みの芝居ではないのだけど、巳之助が吃又を演じるということで、期待している。女房おとくを壱太郎が演るので、この組み合わせにも興味がわく。

「鈴ヶ森」では隼人が(あまりにもはまり役と思われる)白井権八をやる。幡随院長兵衛はお父上の錦之助。それと、2015年の「納涼歌舞伎」(@歌舞伎座)で勘九郎(次郎冠者)との組み合わせで見た巳之助(太郎冠者)の「棒しばり」が今回は松也との組み合わせ。これも面白そう。

新橋演舞場には澤瀉屋一門が打ち揃う。市川右近が右團次を襲名、ご子息(初舞台)が右近を襲名するのだけど、お二人の襲名興行でもある。昼は外連味溢れる「雙生隅田川」。ここで新右團次が宙乗りを披露する。夜の部は海老蔵主演の「義賢最期」。そして新右團次主演の「錣引(しころびき)」。最後が「黒塚」。「黒塚」ではもちろん猿之助が安達原の鬼女。何度か以前に見ているけど、何度見ても新しい発見があるに違いない。昼も夜も米吉が出ているのが楽しみ。

歌舞伎座はパス。国立劇場の「菊五郎劇団」の『しらぬい譚』を見る。柳下亭種員作、『白縫譚』を国立劇場文芸研究会が脚本化したもの。国立劇場の文芸部はレベルが極めて高い。期待が高まる。演者もすごい面々。菊五郎菊之助、右近、松緑時蔵、梅枝、そこに亀三郎、亀寿といった演技派が加わっている。これ、「尾上菊之助筋交いの宙乗り相勤め申し候」と但し書きが付いている。なんと!菊之助さんが宙乗りなんですね。

文楽は本拠地大阪で「新春公演」。昼は「寿式三番叟」、「奥州安達原」(またの名を「黒塚」)、そして、「本朝廿四孝」、夜は「染模様妹背門松」(いわゆるお染久松)。両方ともチケットをネットで確保した。

能・狂言もいくつか見る。川西文化会館の「みつなか狂言」、大津での「大津伝統芸能能公演」、大槻能楽堂での「綾鼓」。三島由紀夫の「近代能楽集」の中では「綾鼓」がもっとも好きなのだけど、元の能を見ていなかった。大槻能楽堂では能の普及を目指し、意欲的なプログラム、それもシリーズ化したものが組まれている。時間と懐具合の許す限り、出向きたいと考えている。京都造形芸術大にある春秋座での「鵺」と「節分」、こちらもチケットを確保した。

京都では、金剛能楽堂の新春公演をみる予定。同じく京都の観世会館、会員になったのでネットでチケット予約ができる。

大衆演劇は「劇団花吹雪」(梅田呉服座)と「恋川純劇団」(新開地劇場)が関西を席巻するだろう。同月に乗るなんて、こちらはツライ。頑張ってゆくつもりですけどね。とくに1日から3日までに演じられる「三番叟」は見逃せない。いずれの劇団のも以前に見てはいる。ただ、座員構成が随分と変わったので、舞台も当然変わっているはず。

小劇場のものも、機会があればできるだけ見たいと考えている。またシネマ版英国ロイヤルオペラ、英国ロイヤルバレエ公演がそれぞれ一回づつあるので見逃さないようにしたい。METライブビューイングもしかり。