yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ミニマリスト的生活?

リフォームの工事は予定より延び、今月の14日に完了。すぐに帰宅して後の始末をするつもりが、何かグズグズ。自分でもどういう心理なのかよくわからない。寄宿(生)先ではPCも思うように使えず「不便」をかこっていたのに。リフォームの前後の慌ただしさを考え、リバプールでの発表も今月に入ってキャンセル。11月のポーランドでの発表に振り替えることにした。全ては「リフォーム後のミニマリスト的生活をシステム化するため」のはずだったのに。やっと重い腰を上げて一昨日帰宅。

リフォームの結果にはほぼ満足。キッチン、バスルーム、洗面所、そしてトイレと、水回りは全てやりかえた。7年前にこのマンションに引っ越した折、壁をぶち抜くような大きな部屋替えをしたのに、水回りは触っていなかった。前の住人の方が好きだった重厚な感じのキッチンやバスルームは、全て真っ白なものに。7年前に壁、床ともに真っ白にしているので、これでやっと自分の思うような内装に。7年前に入れたTOTOのキッチンのカウンターユニットが良かったので、今回も全てTOTOのものに。これで統一感が出た。白は広く見える上、どんな色を持ってきても映える。それに合わせて、ソファもリビングのテーブルも白いものに買い換えた。持っていた書架は全て処分。ニトリの120cm x 180cm のもの4棹をリビングに設置した。それに伴い、本は半分以下に減らした。これはリフォーム前に完了していた。

昨日キッチンのシステム化?をほぼ完了。リフォーム前に食器など山ほど処分していたはずなのに、「まだまだ」だったことが分かった。ミニマリストになるための断捨離が不徹底だった。いわゆる食器棚は以前から持っていないし、食器もひとさまよりは少ないはずだったのだけど、普段使いのもの以外は大幅に断捨離。

参考になったのがやましたひでこさんの『モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活』(大和書房)。「ときめかないものを持たない」というのは近藤麻理恵さんのキャッチフレーズだったけど、やましたさんのコンセプトもほぼ同じだった。そして何よりも元祖「ミニマリスト」、『ぼくたちに、もうモノは必要ない』(ワニブックス) の著者、佐々木典士さんについての記事も参考になった。その他にはやまぐちせいこさんの著書や記事。無印良品のものを中心にした本は何冊もあり、参考になった。収納に関しては小西沙代さんと西口理恵子さんのものが参考になった。とはいえ、彼女たちのはいかにうまく収納するかで、ミニマリストを目指したものではない。

「ときめくかどうか」で持ち物を管理、処分するというのが、なんといっても一番参考になった。使えるからというだけの理由で持っていた食器類。あるいは道具類。何年も日の目を見ないままだったものがほとんど。一方毎日のように使っているもののお粗末なこと。「気」が入っているか、気の交流があるかどうかで、持ち物と自分との関係を考えると、ほとんどのものが「否」。好きでもないものを日常的に使っているのは精神上良くない。好きなものを厳選して、日常使いにして行こうと考えている。

キッチン関連でいえば、「もののストックをできるだけ持たない」というのを徹底させようと思っている。野菜も使いきりサイズにする。冷蔵庫の中にはその日、翌日使ってしまえるものだけにする。調味料、乾物の類も冷蔵庫保管にし、常に目につくようにする。これらは目から鱗

収納用品の入手はセリア、無印良品に頼っているけど、昨日はニトリの店舗にも出かけてみた。ニトリはネット通販で店舗確認したものを入手できるので、助かる。収納容器が増えそうだけど、それも定期的に見直し、処分、入れ替えをしなくては。

それとやましたひでこさんの本でもっとも参考になったのが、「磨く楽しみ」。私の辞書にはなかった言葉。それが習いになるようにしたい。気を呼び込むためにも。

この後、中をやりかえたウォークインクローゼットのシステム化に取りかからねば。「ときめかない」つまり気を呼び込めない服はすべて処分。リフォーム前に処分しただけでは不十分だったことがよくわかった。今度は罪悪感なしで断捨離できそう。