yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

チェロ演奏 櫃本瑠音inマグノリアサロンコンサート@マグノリアホール2月28日

詳細は以下。

【プログラム】
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 prelude
ブラームスチェロソナタ第2番
ピアソラ:ル・グランタンゴ
アンコール ラフマニノフ チェロ/ピアノソナタ OP. 19

【出演】
櫃本瑠音/チェロ
坂口航大/ピアノ

櫃本瑠音さんのプロフィールは以下。

10歳よりチェロを始める。中学3年より佐渡裕とスーパーキッズオーケストラに参加、首席チェロを努める。
第11回泉の森ジュニアチェロコンクール高校生以上の部優勝。
第65回全日本学生音楽コンクール 高校生部門 第3位。
第66回全日本学生音楽コンクール大学生部門優勝。
2013年9月JT期待の音大生によるアフタヌーンコンサートに出演。
2014年8月 佐渡裕シエナウインドオーケストラと共演。 平成27年度青山財団奨学生。
これまでにチェロを山岸孝教氏、雨田一孝氏、上村昇氏に師事。
フィリップ・ミュレール氏、ガブリエル・リプキン氏、倉田澄子氏のマスタークラスを受講。

まだ学生だという櫃本瑠音さん。そうはみえない堂々とした演奏振りだった。とくにすばらしかったのが、「ル・グランタンゴ」。バッハも良かったけど、どちらかというと、こういう情熱的なラテン系のメロディの方が彼女の内面を描き出しているように思った。ウヮーと大波がうねりながら会場を渦巻いている、そんな演奏だった。でも押し付けがましさがない。止むに止まれぬ内的衝動をそのままストレートに出しているという感じ。だからラテンの曲なのに爽やか。チェロって、演奏者の内面をおそろしく正直に表現してしまうんだと、ヘンに感心した。

今までに聞いたチェロの演奏は多くない。自慢はフィラデルフィアヨーヨー・マの演奏を聴いたこと。神々しくさえある音だった。チェロが、弾き手の力で他の弦楽器が醸し出せない境地を表すことを知った。

コンクールで優勝もし、これからも益々伸びてゆかれるだろう櫃本瑠音さん。女性のチェロ奏者として、世界で活躍される日も遠くないような気がした。ネット検索をかけたら、彼女を賞賛するブログを見つけた。「すごい日本人チェロ奏者を発見」という記事、リンクしておく。

それとピアノ伴奏の坂口航大さん。彼も京都市立芸術大学の学生。こちらも学生とは思えない上手さだった。一緒に行った友人は彼のピアノ演奏にしきりと感心していた。