yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

『でんでん太鼓』近江飛龍劇団@浪速クラブ1月1日

先月の御所羅い舞座での「劇団HIRYU」公演、かなりつめて通った。座長の春之介さん、副座長の小寅丸さん、そして若手座員のみなさんのがんばりを見届けたかったから。お芝居、舞踊ともにレベルが高く、今後もこのままの劇団構成で良かったのでは?

今月から飛龍座長が完全に座長として復帰、「劇団HIRYU」は「近江飛龍劇団」に戻った。今日のお芝居は先月も観た『でんでん太鼓』。芝居内容については先月、当ブログにアップしている。観ていて、何度も気分が悪くなった。飛龍座長のおつれあい、笑川美佳さんのパワハラ。この方のパワハラ、何度も目撃している。その度にブログ記事にしようと思ったのだけど、座員さんたちに逆に迷惑がかかるかもと懸念して、思いとどまっていた。また、ひょっとして集客にも影響があるかもしれないと思ったのもある。

一つ目は女中の子猫役の明日香さんへのもの。子猫ちゃんが若旦那の熊(春之介)とその妻のお鹿(美佳)とに「過激な夫婦喧嘩」のやり方を「伝授」するという場面。上品な(!)夫婦が喧嘩のやり方が分からないというので、困った子猫ちゃん。「互いの悪いところをみつけて、(下品に)罵って下さい」と、苦肉の策を伝授する。そのとき美佳さん、「私のどんなところが悪いところ?」と、明日香さんに訊く。無理にでも言わせようと迫る。何しろ座長夫人ですからね、明日香さん言えませんよ、「DBでBS」なんてね。私に振ってくれれば、躊躇なしに答えましたけどね。明らかに「いじり」のレベルを超えていた。ハラスメントの加害者はたいてい、「相手のためを思ってやった」なんんて、言い訳をするものです。他者の目を持っていない。美佳さんの座員さんに対するこういう行為は、パワハラ以外の何ものでもありません。彼女はどうもS の嗜好があるよう。問題は自覚症状がないところ。

もう一点は、先月も気になった場面。上の続きの夫婦喧嘩のところ。彼女が突き飛ばし、ひっくり返った夫役の春之介さんの股ぐらに足を入れ、ぐりぐりと散々いたぶる。後でご自分のご亭主の飛龍さんにも同じことをするのは、別に構わない。夫婦ですからパワハラにはならないでしょう?でも座員にするのは、パワハラですよ。

先月にも彼女のこういう嗜好を何回か目撃、気分が悪かった。いちばん厭だったのは、『身代わり道中』中の彼女の行為。盲目の老婆役だったのだけど、花道を通って退場する際、持っていた杖で小寅丸さんのタペストリーを二度、あさりさんのタペストリーを三度、叩いて退場。唖然、呆然だった!「いったい今のは何だったの?」って。ものすごく厭な気分になった。私はこの劇団の小寅丸さんは、今まで観てきた中で最高の役者さんだと評価している。またあさりさんの演技も高く評価しているので、よけいに腹が立った。

以前、「劇団HIRYU」のポスターの件で、ご自分がポスターに載っていないと、小寅丸さんに(異常なほど)執拗に絡んだ(これは記事にしている)のもいただけなかった。これもパワハラですよ。彼は反論しようがないですものね。

おそらくご本人にはそれが社会的にみて、オカシイ行為だという自覚がないんだろう。大衆演劇の世界で生まれ育ち、他の世界を知らないのも原因かもしれない。社会常識と大衆演劇のそれにギャップがあることを知って下さい。とはいえ条件が同じでも、みんながみんなそういう行為をするわけでもない。彼女の場合は例外なのかもしれない。座長のつれあいというパワ―のある立場。それを笠に着てのハラスメント。腹立たしい。

今まで50劇団以上、大衆演劇の劇団を観てきた。ハラスメントがあった劇団は数劇団。九州系の劇団だった。その中には例の暴力事件で刑事告発された劇団も入っている。この劇団も普段から劇中での座員に対するハラスメントが常態化していた。見苦しかった。R座長は、それがハラスメントとはまったく思わなかったのだろう。だから座員さんにたいする暴力も日常の一こま。こういう事件が起きるまでに、楽屋でどれほどの暴力がふるわれていたんだろうと思うと、恐ろしい。座員さんたちの「弱い」立場を考えると、胸が痛む。あの事件が起きて、果たして劇団の内部状況は改善したんだろうか。体質は変わらないままでは?

そしてこの近江飛龍劇団。上記の劇団と同じく、楽屋でもこういう「暴力」が揮われているんじゃないかと、推測してしまう。座長のつれあいによって。暴力はなにもフィジカルなものだけではありません。ことばによるものもあります。そういえば、この方のことば遣い、品がまるでない。舞台終了後にみんなで集まったときの彼女の「コメント」。その品のなさにげっそりする。

飛龍座長が無自覚なのが気になる。おつれあいの「裏番長」ぶりに気づいていない?それとも見て見ぬ振り?座長としてのマネジメント能力を疑う。

春之介さんをはじめ小寅丸さんたち座員さんのすばらしい舞台を観たい当方としては、こういう醜い場面に遭遇することがないことを切に願うのみ。そしてなによりも、楽屋内でいかなるハラスメントもないことを願うのみ。

私たち観客側の「責任」もあるかもしれない。目撃したら、「NO!」を言うという。