yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

羽生結弦選手--ファントムはファントム

ちよさんという方のTweetに中国の動画、「2015WC 羽生结弦 OP0326」がアップされている。ありがとうございます。14分30秒から17分10秒あたりまで羽生结弦選手のFP、『オペラ座の怪人』をかけての練習風景がみられる。全体の流れ、そしてもちろんジャンプを重点的に確認している様子。イントロ部と最終の決めもみられる。以前のものとそう変わらない感じ。替えたところはここでは披露していないのかも。

『ファントム』の練習後の彼の様子がなにか「堂々とした」余裕のある感じで、うれしい。先日のインタビューを受けての冷静な返答が彼の気持ちそのままだったということだろう。とても20歳になったばかりとは思えない大物ぶり。そうえば15、6歳のころから、この冷静さを纏っていたんですよね。『覚醒の時』をみて、一番驚いたのがそこだった。確固たる自信に満ちた態度にも驚いた。自己の現況に満足せず、さらなる高みを目指して行くひとだというのは、このころから顕著だった。

この動画、中国での羽生人気が窺える動画だった。「なめるように」彼を追うカメラ。視線の先には常にゆづが。リンクでは6人(?)のスケーターがいるけど、目立つのはやっぱり彼。細身ということもある。でも何よりも優雅さが際立っている。アスリートであって、アスリートでない。他のスケーターと滑る後ろ姿は遠目にも(遠目だから?)筋肉質の脚、腰がくっきりと分かり、アスリートであることは一目瞭然なんですけどね。彼の練習後に続いて流れた小塚崇彦選手のFPの曲、「これからも僕はいるよ」(io Ci Saro)に合わせて、ゆづの華麗なジャンプを見ることもできる。

今日、いよいよ午後9時半すぎに彼のSP演技が放映される。この練習風景をみたおかげで、こちらもどっしり落ち着いて「観戦」できそう。

やっぱり彼はこの世のひとならぬファントムですね。銀座のソニービルでの彼の「ファントム」の立像、現地で見たかった。


ついでに不敵な面構えのものも。これだいすき!