yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

ベルリン東地区観光

昨日はホテルで夕方から早々と沈没したので、今日は9時過ぎから出かけた。でも怪しげな天気。それに昨日よりもずっと気温が低い。おそらく零下ぎりぎり。ブランデンブルグ門に行くため中央駅からS線に乗ったのだが、一駅目のフリードリッヒシュトラーセ駅で乗り換えるところで気が変わり、ウンター・デン・リンデン沿いの博物館、美術館巡りに変更。

歩き始めてからしばらくして左手をみるとなにやら見過ごせない建物群が。研究所のよう。フンボルト大学がそばにあるに違いないと推測して、歩いていた学生と思われる女性に聞いたら、案の定そうだった。少し行くと中庭が。入ってみるとさすがに古い大学。石造りの建物が中庭を囲んでいる。入ってすぐにカフェテリアがあったので、コーヒーを飲んだ。こういうところはアメリカとほとんど変わらず。こちらはもっと質素でしたけどね。建物の中をうろうろしてあわよくば授業光景を見たかったのだけど、不審者に思われても困るので出た。そこで、授業に出かけると思しき若い教員とすれ違った。アメリカの大学での自分を思い出してしまった。あんな感じで学生に渡す資料とテキスト類を抱えて教室に急いでいた。この夏、ベルリンに行こうなんて考えていたときは、このフンボルト大とベルリン自由大学にコンタクトを取ろうと考えていた。どちらも日本文学科を擁しているので、研究員としてうけいれてもらえるだろうと。でも私のドイツ語ではサバイバルは到底無理だったに違いない。英語での授業があるとはいえ、やっぱりドイツ語ができないと、研究という意味では無理だった。資料だってドイツ語中心だろうし。今思えば、「なにを血迷っていたんだか」!でもこういう雰囲気がやっぱりいちばんしっくりくる。学生は昨日シラー劇場近くでみかけたベルリン工科大の学生よりずっと知的な感じ。フンボルトは大学の格も高い。それにドイツでの大学生はすべてエリート。そこが日本やらアメリカの大学生とは違う。

大学を出てウンター・デン・リンデンをまっすぐ行くと、右手に改築中の国立歌劇場が。かなり大きな建物。あのシラー劇場とは違った威容(と思われる。何しろ幕でおおわれていたので)。そのすぐ先に歴史博物館が。どなたかがブログで「必見」と書いておられたので、入ってみた。たしかにすごかった!古代からのゲルマン民族の歴史がかなり食傷気味になるくらい徹底して展示されていた。これをぜんぶ消化するには丸2、3日はかかるだろう。それぐらいの規模と内容だった。こういうところにドイツ人気質をみてしまう。ドイツだけではなくドイツと関係のあったヨーロッパ(そのほとんどが入りますが)これでもかというくらい綿密に組織だって並べられていた。

2時間は見て回った。外に出ると氷雨が降っていた。中で待とうかとも考えたけど、やみそうにもなかったので、ウンター・デン・リンデンをずっと東に向かった。途中から雨はみぞれに変わった。我慢の限界だと思ったころにガレリアというデパートが。中に入れば温かい飲み物でも飲めるだろうと、迷わず中へ。

きれいなデパートですぐにおいしそうなケーキ売り場が。その横にはベーカリー。そしてカフェテリア。元同僚の哲学の先生が「おいしいよ」とメール下さったケーキ屋さんに違いない。「ケーキ」というお腹具合ではなかったので、そのままずっと上の階へ。5階に巨大なカフェテリアが。好きなものをお皿にとって、それをあとで会計し、席で食べるというシステム。かしこい!その種類たるや、大してお腹の減っていなかった私が狂喜したほどの豊富さ。サラダバーが4つもあった。日本のファミレスのそれとは違いますよ。すばらしかった。写真に撮ったのだけど、このホテルのWiFiの速度が遅くてアップは無理かもしれない。また帰国してからにする。その他にも調理した肉、魚類、お菓子果物と種類が今までにみたことがないほどバラエティに富んでいた。この2日間、野菜摂取量が普段の十分の一程度で体がおかしくなっていたので、さっそく大量の野菜とその調理したものをお皿に載せた。グラム当たりで値段が決まる。これで6.5ユーロ。紅茶を付けて8.5ユーロ。明日からはホテルの朝食ではなく、ここに来てご飯にすることに決定。以下、そのほんの一部のみ。

中の各階の売り場をうろうろしたのだけど、けっこう楽しかった。昨日みかけた人たちとはあきらかにちがう比較的裕福な人たち。ベルリンが地区によってかなりの格差があることが良くわかった。以下が私が外国のデパートに行くと必ず立ち寄る食器売り場のようす。

ネットでベルリン情報を昨日から当たっているのだけど、このガレリア情報はなかった。ベルリン在住の日本人が少ないからかも。そういえば、今のところベルリンでは日本人に出くわさなかった。アジア系も今までに行ったり住んだりしたアメリカ、ヨーロッパの都市に比べると少ない。けっこうじろじろ見られる。関空アムステルダムであれほど大量にみかけた中国人もほとんどいない。

ガレリアを出てもみぞれは止んでいなかった。仕方ないのですぐ前のアレクサンドルプラーツ駅からS線でホテルに戻った。今日は7時半からシラー劇場でオペラ。でもちょっと後悔。このみぞれと寒さ。出歩きたくない!