yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

今日は一休み?

今朝は午前3時に目が覚めた。今頃になって時差ボケが出てきたのかも。夜に芝居を観る予定にしていたのだが、連日の観劇はやはりボディブローのように効いてきた。とくに昨日は疲れた。バレエをスカラ座で観たあと、地下鉄で例の大型スーパー、「エッセランガ」に買い出しに行くつもりが、乗り換え駅を間違えて大変な目にあったから。東京のラッシュ時の地下鉄のように、ドゥオーモからの電車がものすごい混み方。ひょっとしたらサッカーの試合があったからなのか。乗客はそういう感じの人ばかりだった。いちおう食料買い出しという目的は果たせたものの、ホテルに帰り着いたのが7時を回っていた。

今夜観る予定だった芝居は『カッサンドラ』。例のトロイア戦争を予言したカッサンドラを主人公にした一人芝居。舞台は現代に置き換えているようである。この作者自身が2011年に行方不明になっているという。ピッコロシアターではなく別の劇場なので、ボックスオフィスにチケットを買いに行くつもりが、頓挫した。なにしろ7時30分始まりっていうんですからね。

今朝は10時前にホテルを出て、ドゥオーモ近辺を散策。昨日よりは人出は少なかった。でもかなりの人、人。プレラ美術館に行きたかったのだけど、月曜は休み。その他の美術館も月曜休みのところが多い。ガレリアでLa Rinascenteというデパートをみつけて、入ってみた。トイレを使うためだったのだが、ついでに中をウロウロした。面白かったのは食器売り場。食器は格段に日本の方が種類も多く、レベルも上。日本の陶磁器のレベルは世界最高なんだと思う。手前になんとジューサーが。私が毎日使っているアメリカ製のものより、ずっと強力そう。欲しい。「Magimix」というブランドらしい。

デパートを出てから、銀行街を通ってゆくと、本屋さんを発見。ミラノっ子は本を読まないのかと心配していたので、一安心(?)。

本屋を抜けるとスカラ座の目の前の広場に出てきた。

スカラ座。

スカラ座を通り越して行くと、中心街とは違った光景。古いのと新しいのが混じったアパートが立ち並んでいた。ミラノの人たちはこいうところに住んでいるのかと、上を見上げていた。

いくつか教会にも遭遇。どれも有名なところなのだろうけど、確認していない。イタリア語が読めないと、ホントに困る。

同じ教会を正面から。

別の教会。

この後地下鉄で例の大型スーパーに出かけ、ワイン、水、野菜ジュース、調理済みクスクスのパック入り、みかんを買って帰って来た。眠たい。