yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

アメリカのインフレ

アメリカで私が留守にしていた2年間で確実に物価が上がっている。暮らしているときは家賃が毎年上がるのに閉口したけど、食料品は日本よりも安かった。でも今回大学近くのスーパーに行って、なにもかもが2割以上は上がっているのにショックを受けた。マイナーなインフレが起きているのだろう。ここにもアメリカ社会の「弱肉強食」をみてしまう。

新規開店のレストランもずいぶん増えて、隔世の感がある。グルメだった友人がいたら、きっと大喜びしただろう。日本食の出店でめぼしいところはなかった。「Morimoto」の一人勝ち。彼はNYのど真ん中にも店を出し、そちに拠点を移したようだけど。フィラデルフィアの日本食レストランはどこもひどい。シェフは訓練をうけたことのない韓国人、中国人、メキシコ人で、とんでもないしろものを出されることもある。院生の頃はそういうものでも我慢して食べていたけど、もう無理だ。そいういう店でも(生意気にも)「日本食」というだけで、イタリアン、フレンチ、アメリカンよりも多額をチャージする。それも腹立たしい。スクーキル川を超えてニュージャージまで行くと、比較的マシな日本食屋、「Sagami」があって、こちらは値段もリーズナブル。

そういえば、たしかLocustの13th辺りで、日本ラーメン店の看板をみた。先生たちと一緒だったのだけど、フランクは大学近くにも支店があると言っていた。これはオーセンティックな店のようだった。

今回は人と食事をすることが多かったので、アメリカンを選択した。やっぱりアメリカンがいちばんマシ。値段も安めでコスパがよい。ただ、カロリーが並外れに高い!

チャイニーズも値段に関しては以前とそう変わっていない。私のいきつけのチャイナタウンにあるベトナム/タイ料理の店に2回、一人で行ったが、値段付けはほとんど変わっていなかった。「火車頭」(読み方は分からない)というRace Streetにある店(the 11th とthe 10th の間、どちらかというと10thより)。以下がその店の外観。

ここは味もサービスもよい。人に何度も紹介して感謝された。いつも食べる「フォー」の写真は以下。牛生肉がいっぱい入っている。ヌードルについてきた別皿の野菜をみんなぶち込んで食べるとおいしい。

入るのに(中国系客が多くて)少々気後れするけど、気にする必要はない。

帰国して気づいたこと。おそろしいことに体重が増えていた。外食ばかりだったから、当然の報い。1ヶ月かけて減らさなければ。