yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

中島美嘉コンサート@兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール6月5日

昨日につづいて二度目のライブです。昨日の記事で私の勘違いがあったので訂正します。

まず曲目ですが、中盤は新曲旧曲をとりまぜてのバラードで構成されていました。でも間で美嘉ちゃんが引っ込んだ後再登場したときにはアップテンポの曲、そしてまたバラード、最後にロック調の曲という構成でした。リストはいずれどなたかのブログにアップされることを期待しています。

以前のツアーと変わったと思ったのは、昨日のブログにも書きましたがCGを効果的につかっていたことです。中でもサーカスの円形の天幕が舞台にCGで創出されたのには驚きました。なんともエキゾチックでした。その中に道化を従えた美嘉ちゃんがいてキャバレー歌手のようなドレスで歌ったのも、目新しかった。サーカスの団員という設定だったのでしょうか。こういうサーカスの天幕、アメリカで何度かみましたが世界共通でしょうから、ナショナリティを意識したわけではないでしょう。でもどこかニューオーリンズを、あの独特の異国情緒を連想してしまいました。

アンコールで再登場した折、今回の震災で被災した動物たちを救う活動をしている「ARK」という動物愛護団体について紹介があり、寄付が呼びかけられました。彼女自身も猫を5匹飼っているということで、身につまされるとのことでした。激しく同感!美嘉ちゃんがそういう呼びかけをしてくれるのは、とても心強い。これを機会に上面だけではない動物愛護精神を持つ人が一人でも多く育ってくれれればと祈るような気持ちです。日本ほど動物非愛護の国はない、日本人ほど捨て犬、捨て猫に冷たい国はないとずっと嘆かわしく思ってきましたから。美嘉ちゃんの猫の何匹かは元捨て猫で、彼女が保護したのです。

会場は若い人が多かったから、きっと美嘉ちゃんの訴えは効果があったに違いありません。