yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

小林正利さんの訃報

小林劇団の三兄弟の末っ子の正利さんんが先月22日に亡くなられたことを知りました。急性白血病だったということです。衷心からお悔やみ申し上げます。

20歳の前途洋々たる青年が亡くなるというのは理不尽の極みで、やり場のない怒りを感じます。神も仏もないものかと恨みたくなります。ご家族のみなさま、とくにお父さま、お母さまの悲しみは想像を絶しています。座長の真さん、副座長の直行さん、そしてなによりも隆二郎さん、真弓さんのご心痛はいかばかりでしょう。

大衆演劇の劇団はどんな不幸が身内にあろうとも、契約の済んだ公演を中止することはできません。悲しむ暇もないうちに毎日舞台を勤めていかなくてはならないのです。その辛さは私たち観客には到底分からない強いものに違いありません。小林劇団もすでに次の公演先の福山で公演中だと思われます。悲しみを乗り超えられるよう祈るしかできないのが、哀しいです。

正利さん、天国でもその達者な踊りで仲間みんなをわかせていることでしょうね。彼岸のあの世がこの世の延長上にある世界である限り、この世とは切れていないはずですから。彼の魂もきっとそこで役者に精を出していることでしょう。そして地上のみんなが嘆き悲しんでいるのをみて、「僕はこんなに元気だから、悲しまないで」といっているに違いありません。

ご冥福をお祈りいたします。