yoshiepen’s journal

さまざまな領野が摩擦しあい、融合し、発展するこの今のこの革命的な波に身を任せ、純な目と心をもって、わくわくしながら毎日を生きていたいと願っています。

劇団花吹雪@朝日劇場 5月7日

今日の3部の舞踊ショーの情報、Evernoteに入れていたのに誤操作ですべて失ってしまった!これで2回目。イヤになる。

お芝居は『お祭り提灯』で、去年11月の新開地でもみたもの。もとは藤山寛美さんの十八番だったとか。花吹雪流にアレンジされたようで、抱腹絶倒、最初から最後まで笑い通しでした。新開地のときより面白さが数段アップしていたような気がするんですけど。特に寿美さんの強欲金貸しと京之介さんのアホの丁稚、おかしかった!この「お年寄りの」(真ちゃん弁)お二人に負けないよう、春之丞さんも真之輔さんも頑張らなくては。

もっとも夫婦を演じられた二人の息もぴったりでした。特に真之輔さん、女房役が板についていました。女から男へ戻ってすごむところも、間の取り方が絶妙でした。これは藤山直美さんにはできないことですよね。

お客さんたち、大喜び。とくに男性客に大受けでした。いいですね、こういう雰囲気。やっぱり大阪だなと思います。

このノリで舞踊ショーも突っ走りました。今日、なにかスコーンとツボにはまった気がしました。最初の緊張感がなくなり、花吹雪らしさが十分に発揮できるようになってきています。今日は会場との一体感がより強かったように感じました。

春之丞さんと真之輔さんの相舞踊後のトーク、今日はありました。負けん気の強い真之輔さんらしく、「日本一の劇団になる」と「表明」されたんですよ。春ちゃんは相変わらずノンシャランでしたけど。思いは同じかな。そう聞けば、応援しないわけには行きませんよね。

大阪の激戦区、近所に新装開店した小屋のことを気にされていましたけど、大丈夫、比べものになりません。でもこればかりは趣味の域なのでしょうが。

劇団によっては俗悪、低俗を売り物にしているところがある中で、花吹雪の清潔感が好きです。大衆演劇が「俗悪」だといわれることがあるのは、そういう劇団の所為でしょうね.残念です。花吹雪には現在の路線で通していただきたいと願っています。

閑話休題

ラストのショー、「魅せられて」は圧巻でした。まず衣裳。男性陣全員がドレス姿。春之丞さんが淡いピンクのチャイニーズドレスに上は濃いピンクのガウンを羽織って、鬘は赤。他の男性陣はピンクのドレス、金髪鬘、そして手には赤の長い旗状の布を持っての踊りでした。普通ならドレス姿はオカシイ感じがするはずなんですが、今日はキレイ!のひとことしか出ませんでした。

BGMは、控えがないのでうろ覚えですが、「風唄」、そして「魅せられて」、その他でした。まったく新しいショーを考案されたのですね。このチャレンジ精神、脱帽です。さすが春之丞さんです。彼も真ちゃんに負けず、負けん気が強いんだということがよく分かりました。

この劇団の強みはとにかくキレイだということです。春之丞さんはもちろんウルトラ級におきれいですが、他の方々も女形のドレス姿に違和感がないのがスゴイ!評判通りのイケメン軍団です。その「キレイ」を効果的に演出されています。でも、そこに冷たさがなくてどこまでも人の体温が感じられるのです。そこが機械体操のような宝塚とはちがいます。この「キレイ」と「温かさ」を求めて人が来るのは間違いないと確信しました。

手応えを十分に感じられてうれしかった。